日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が敗戦に悔しさを露わにした。
19日、アジアカップ2023のグループD第2節でイラクと対戦した日本。開始5分に先制を許すと、前半終了間際にも失点。後半は巻き返したものの、アディショナルタイムのCKから遠藤航(リバプール)が1点を返すにとどまり、2-1で敗戦となった。
初戦のベトナム代表戦でベンチスタートだった久保は、イラク戦でトップ下として先発。積極的なプレーを披露し、カウンターからチャンスを演出する場面もあったがゴールには絡めず。61分で途中交代となった。
21日、日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新されると、イラク戦後のドレッシングルームで悔しさを露わにする久保の姿があった。
右手を頬に当てながら呆然とした表情で1点を見つめる久保。目には光るものが浮かんでいるようにも見え、動画に映っていたのは一瞬だったが、その表情にファンから「グッとくるものが」、「どれだけ代表にかける想いが強いかわかる」、「タケ相当悔しかったんだろうな。22歳で日本を背負う覚悟出来てて痺れる!」、「試合後のタケの様子見て泣きそうになった」と注目が集まっていた。
グループDの第3節では、決勝トーナメント進出がかかる中でインドネシア代表と対戦する日本。久保にも出場機会はあると見込まれるが、この悔しさをバネにしてピッチで躍動してもらいたいところだ。
【動画】久保建英が悔しさを露わに