ポルティモネンセのGK中村航輔が好セーブを見せた。
28日、プリメイラ・リーガ第19節でボアヴィスタとアウェイで対戦したポルティモネンセ。右肩のケガから復活した中村は3試合連続の先発出場となった。
試合は、前半からゴールを重ねたポルティモネンセが1-4で快勝。中村は68分に相手のCKから1失点を喫したものの、随所で超人的な反応とセーブを披露した。
まずは31分、味方のバックパスを奪われ中村はいきなり相手と1対1のピンチを迎えるも、上手く距離を詰めてゴールを許さず。そのこぼれ球でも1対1の状況となるが、持ち前の超人的な反応と味方のゴールカバーもあり防いだ。
さらに、後半に入った48分には、相手の強烈な左足ミドルを横っ飛びでセーブ。常人離れしたジャンプ力を見せた。
CKからの失点は致し方なし。Jリーグ時代からさらに凄みを増した中村のセーブには、ファンも「本当に躍動感がある」、「凄い」、「セービング力はJリーグの時からずば抜けて凄かったイメージ」、「ショットストップは現役ナンバーワン」、「存在感がすごい」と称賛の言葉を寄せている。
2023年9月に日本代表として臨んだトルコ代表戦で負った右肩のケガの影響でしばらく出場機会がなく、アジアカップ2023の日本代表メンバーには選ばれなかった中村だが、再びクラブで守護神の座を掴もうとしている。
【動画】中村航輔が超人的なビッグセーブ!(1:27~、2:48~)