NECナイメヘンのMF佐野航大が2試合連続でスタメンの座を勝ち取るとともに、加入後初アシストもマークした。
佐野は28日に行われたエールディビジ第19節、アウェイでのゴー・アヘッド・イーグルス戦で2試合連続となる先発出場。
NECナイメヘンのMF佐野航大が2試合連続でスタメンの座を勝ち取るとともに、加入後初アシストもマークした。
佐野は28日に行われたエールディビジ第19節、アウェイでのゴー・アヘッド・イーグルス戦で2試合連続となる先発出場。小川航基とともに、フル出場を果たした。
スタートポジションは右サイドハーフで、12分には左クロスのこぼれ球に詰め、加入後初ゴールまでわずか数cmという場面を作る。26分にも高精度のクロスで好機を演出した。
迎えた前半のアディショナルタイム、佐野は敵陣ボックス内のルーズボール争いで相手より先に体を入れ、ファウルを誘発。このPKをマグヌス・マットソンが決め、NECが試合を動かした。
同点とされて迎えた83分にも得点に関与。左に回っていた佐野は自陣ボックス内左でこぼれ球を回収し、即座に小川を目掛けて足の長い球を送ると、小川は相手2枚にサンドされて触れられずも、流れたボールをチャロン・チェリーが回収し、独走から勝ち越し点をマーク。結果として佐野にはアシストが記録された。
NECは87分に再び追い付かれてドローに終わったが、佐野は前節に続いてのフル出場。2023年8月にファジアーノ岡山から加入して以降、リーグ戦では途中出場が続いていたが、スタメン奪取から定着へ向けてと、着実に歩みを進めている。
【動画】佐野航大、欧州での初ゴールまでわずか数cm…