★アジア杯準々決勝注目の大一番・オーストラリアvs韓国…豪メディアは対戦相手の回復状況に関心
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オーストラリア国内は韓国代表撃破に向けた機運が高まっている。
2大会ぶり2度目のアジアカップ制覇を目指すオーストラリア代表。
オーストラリア国内は韓国代表撃破に向けた機運が高まっている。
2大会ぶり2度目のアジアカップ制覇を目指すオーストラリア代表。グループステージを順当に首位突破したなか、ラウンド16でも格下・インドネシア代表に4-0と完勝し、ベスト8(準々決勝)進出を手繰り寄せている。
次なる相手は、ラウンド16で120分間+PK戦という死闘の末にサウジアラビア代表を撃破した韓国代表。オーストラリア代表にとっては、初優勝を飾った自国開催の2015年大会決勝戦で激突(※1)した相手である。
(※1)オーストラリア代表が2-1で韓国代表に勝利。45分にマッシモ・ルオンゴが先制点、90+1分ソン・フンミンに同点弾を決められるも、延長前半15分にジェームス・トロイージが決勝点。自国開催で初優勝を成し遂げた
オーストラリア『news.com.au』は、韓国代表戦について「これまでの4試合とは比べ物にならないほど厳しい試練となる」としたうえで、敵将ユルゲン・クリンスマン監督のサウジ戦後のコメントを紹介する。
「どうしてもPK戦の前に勝ち切りたかった。PK戦はなんだって起こり得るものだからね。それでも我々は十分に体力を回復できると信じている。このチームには良いスピリットがある。オーストラリアとの対戦を楽しみにしているよ」
“体力”
そう、オーストラリア代表がラウンド16の全8試合でいの一番にインドネシア代表戦(28日)を戦い、ある程度余力を残して勝利したのに対し、韓国代表はその2日後、PK戦までもつれ込んだサウジアラビア代表戦(30日)をこなしている。
両者の激突は2日。オーストラリア代表の中4日に対し、韓国代表は中2日…どちらが十分に休息をとれた状態で臨めるかは一目瞭然と言える。
とはいえ、今大会ここまで熱量の高いゲームをこなしてきたのは韓国代表のほう。苦戦に苦戦を強いられたグループステージに続き、死に物狂いで後半アディショナルタイムに同点として勝ち切ったサウジ戦の自信もあるはずだ。今大会のオーストラリア代表は「ビハインド」の状態=追いかける展開を1分たりとも経験していない。
両者の前回対戦は2019年6月。この時は国際親善試合として釜山で相見え、ホームの韓国代表が1-0で勝利している。
[日本代表vsイラン代表]の前日に行われる準々決勝注目の大一番、[オーストラリア代表vs韓国代表]は日本時間2日24時30分キックオフとなっている。ベスト4へ駒を進めるのは、どちらだ。
2024年2月1日(木)14:25