★プレミア残留目指すバーンリー、冬の控えめ補強にコンパニ監督が言及「政府の資産も魔法のクレジットカードもない」

Getty Images
バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督が今冬の補強に言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

記事全文

バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督が今冬の補強に言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

昨シーズンは首位独走でチャンピオンシップを制したコンパニ監督のバーンリー。満を持して2年ぶりのプレミアリーグを戦っているが、第22節終了時点で3勝3分け16敗の19位と苦戦を強いられている。

しかし、冬の移籍市場ではそれほど大きな動きを見せず。チェルシーからコートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナをレンタルした他、スタッド・レンヌのフランス人DFロレンツ・アシニョン、モンペリエのU-21フランス代表DFマキシム・エステヴェといった若手のレンタル移籍を期限ギリギリで成立させるにとどまった。

コンパニ監督はこれらの補強を振り返り、クラブの将来を見越した上での動きだったと主張。闇雲に獲得に動いているわけではないと明かした。

「確かなのは、選手を獲得する際、売ることになってしまった場合に価値があるプロフィールかどうかを確認するということだ」

「そうでない選手の場合、うまくいかなければ高い給料を払うことになるし、移籍させることはできない。そういったプロフィールの選手は過去に多くのクラブを殺してきた」

「それで苦しんだクラブのリストがある。バランスを見つけることが大事だ。いつだって少しは中間点があるものだ」

一方、今シーズン出番を減らしていたウェールズ代表DFコナー・ロバーツやモロッコ代表FWアナス・ザロリをこちらも移籍期限間際にレンタルで放出。財政上、選手を放出すべきタイミングもあるとコンパニ監督は述べた。

「クラブを支援してくれるような政府の資産も魔法のクレジットカードもない。必要なところに追加の収入源となりうる選択肢を持っておくことは重要だ。選手売却以外の方法でそれを生み出すことができない時もある」

2024年2月3日(土)20:21

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「ミュラー先輩がやってるからこそさらにおもろい」 バイエルン重鎮が練習中の“まさか”でチームメイト大爆笑! 本人も「今月のベストコンテンツ」と豪語
「試合数が明らかに間違っている」「何かができるのは選手たちだけ」チェルシー指揮官も増大する試合数問題に言及、選手たちの訴えには「良い出発点」と今後の変化に期待
「選手が主導すべき」シティは年間最大76試合、グアルディオラ監督がストライキ問題に言及「選手がいなければプレーはできない」
「上限を設けるべき」増大する選手の試合数にコンパニ監督が提案、今季のバイエルンは最大で64試合プレーする可能性
9発大勝に「チームもファンも試合を楽しんだ」、CL初戦で圧巻の強さ示すもバイエルン指揮官は浮かれず「トロフィーを獲得できるわけではない」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.