★選手採点&寸評:イラン代表 2-1 日本代表【アジアカップ2023】

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日本代表は3日、アジアカップ2023準々決勝でイラン代表とエデュケーション・シティ・スタジアムで対戦し、1-2で敗れた。

超WSの選手採点と寸評は以下の通り。

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日本代表は3日、アジアカップ2023準々決勝でイラン代表とエデュケーション・シティ・スタジアムで対戦し、1-2で敗れた。

超WSの選手採点と寸評は以下の通り。

▽日本代表採点[4-3-3]
©︎超ワールドサッカー

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

GK
23 鈴木彩艶 5.5
随所で見事なショットストップも、結果的に2失点。ビルドアップに苦しむチームをフィードで助けられたら。

DF
16 毎熊晟矢 6.0
攻撃時のポジションは相変わらず気が利いている。次第に板倉との間を狙われたことで、守備に労力を割かれた。

4 板倉滉 4.5
入れ替わられた39分を契機に、自サイドが標的に。際で我慢を重ねていたが、最終盤に痛恨のPK献上。

22 冨安健洋 5.5
ラインコントロールも対人勝負もほぼほぼ完璧だっただけに、最後のお見合いがもったいなかった。

21 伊藤洋輝 5.5
高精度のクロスが1本あったが、攻撃面では迫力に欠けたか。ただ、守備に難はなく、90分の絞ってのカバーは良かった。

MF
6 遠藤航 6.0
イランに中盤中央を使わせず。23分に板倉の縦パスを引き出したシーンや、39分の間の取り方を見て欲しい。

5 守田英正 6.0
上田とのワンツーから見事な先制点。ボックスに顔を出せるという持ち味を存分に生かした。一方で、同点ゴール時には簡単に入れ替わられてしまった。

(→11 細谷真大 -)

20 久保建英 6.0
三角形をうまく作り、リズムを生み出す。[4-4-2]で構える際の追い方も見事。逆足のシュートが決まっていれば…。

(→8 南野拓実 5.0)
流れの悪い中で途中出場も、ボールタッチや効果的な動きは少なく、雰囲気を変えられず。守備時も引くのが早過ぎる。

FW
10 堂安律 5.0
右サイドが狙われ始めるにつれ、プレスバックが遅れ始める。ボールタッチも限定的に。

(→18 浅野拓磨 -)

9 上田綺世 6.0
先制点時のキープは見事で、こういうシーンをチーム全体でもっと増やしたかった。後半は高打点のヘディングを披露。

25 前田大然 6.0
守備で大奮闘。ボール保持時も顔の出し方が良かっただけに、求めるものは異なるかもしれないがキープ力が伴えば。

(→7 三笘薫 5.5)
果敢に仕掛ける姿勢を見せたが、何かを変えるにまでは至らず。

監督
森保一 5.0
前田の先発起用は奏功したが、劣勢を跳ね返すだけの策は持ち合わせていなかった。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
モハマド・モヘビ(イラン)
サマン・ゴッドスとともに板倉をターゲットに定め、幾度も内側のレーンに顔を出す。55分には流れを引き寄せる大きな同点弾を挙げた。

イラン代表 2-1 日本代表
【イラン】
モハマド・モヘビ(55分)
アリレザ・ジャハンバフシュ(90分+6)[PK]
【日本】
守田英正(28分)

【動画】守田が上田とのコンビネーションから見事な先制点



2024年2月3日(土)23:08

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