★レーティング:レアル・マドリー 1-1 アトレティコ【ラ・リーガ】

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ラ・リーガ第23節、レアル・マドリーvsアトレティコが4日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

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ラ・リーガ第23節、レアル・マドリーvsアトレティコが4日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 ルニン 6.5
失点場面はノーチャンス。前後半で重要なセーブを記録し、個人としては悪くないダービーでのパフォーマンス

DF
17 L・バスケス 6.5
先制点の起点となるなど攻撃面で良いアクセントを付けた。それ以上に守備の局面での力強さが光った

2 カルバハル 6.0
スクランブルでのセンターバック起用を危なげなくこなしたが、最後の最後の難しい対応で失点に関与する形に

6 ナチョ 6.0
急造ディフェンスラインで奮闘を見せたが、カルバハル同様に撥ね返し切れなかった

23 F・メンディ 6.5
リュディガーの代役候補1番手ながらも左サイドバックでプレー。その起用に応えるソリッドな守備を90分間継続

MF
15 バルベルデ 7.0
チームは勝ち点3を逃したが、カマヴィンガと共に中盤の争いで優位性をもたらす傑出したパフォーマンスだった

8 クロース 6.5
アンカー起用となったなかでオーガナイザーとしてさすがの存在感。ほぼノーミスの繋ぎに加え、守備の強度も申し分なし

12 カマヴィンガ 6.5
攻守両面で無理が利くプレーを随所に見せた。後半最終盤は疲労や負傷の影響もあったか、やや曖昧なプレーになった

FW
21 ブラヒム・ディアス 7.0
ヴィニシウスのアップ中のアクシデントによって急遽スタメン出場。決勝点とはならなかったが、値千金の先制点を奪取

(→ホセル 5.5)
前線で身体を張ったプレーでチームを助けた

5 ベリンガム 6.5
決定的な仕事には至らなかったが、相手守備陣とのマッチアップで違いを生む存在に。守備への貢献も申し分なかった

(→セバージョス -)

11 ロドリゴ 6.0
最終的に追加点の絶好機で決めていればという試合になってしまったが、低い位置まで下りての献身的な守備を含めて悪くはないパフォーマンスだった

(→モドリッチ 5.5)
うまく時計を進める老獪なプレーも、結果に繋がらなかった

監督
アンチェロッティ 6.0
リュディガーに加えヴィニシウスの急遽スタメン落ちというアクシデントにも動じずに素晴らしいパフォーマンスを引き出した。それだけに最後の失点は悔やまれるものに

▽アトレティコ・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 オブラク 6.0
失点はノーチャンス。結果的に後半の好セーブが勝ち点1に繋がった

DF
15 サビッチ 6.0
相手アタッカー陣のアジリティに苦戦も粘りの対応。自身のゴールは幻も同点ゴールの起点に

20 ヴィツェル 6.0
サビッチ同様に後手の対応を踏んだが、何とか最少失点で乗り切る。空中戦では存在感を示した

22 エルモソ 5.5
サイドバックと3バックの左でプレー。球出しはまずまずも守備では相手アタッカー陣に手を焼いた

MF
14 M・ジョレンテ 6.5
右サイドに中央と、90分を通してマルチタスクを完遂。さらに、プラスアルファの仕事として古巣相手に値千金の同点ゴールを記録

5 デ・パウル 5.5
チーム同様に守備に追われる時間が長く、持ち味の展開力、チャンスメークの部分でなかなか仕事ができなかった

(→バリオス 5.0)
チーム全体でなかなか良い形でボールを奪えず、持ち味の攻撃センスを発揮するには至らなかった

6 コケ 5.0
チーム全体が後手の対応を強いられたなか、フィルター役として苦戦。攻撃でも相手の圧力に苦しんだ

(→アンヘル・コレア 5.5)
決定的な仕事はなかったが、粘りの守備からカウンターチャンスを演出する場面もあった

8 サウール 5.0
守備面でのタフさを期待されての起用も対面のバルベルデやルーカス・バスケス相手に劣勢。細かいミスも散見された

(→サムエウ・リーノ 5.5)
個での打開には至らなかったが、攻守に最低限の仕事はこなした

17 リケルメ 5.0
正確なクロスでヴィツェルの決定機を演出。左右のサイドでプレーしたが、持ち味の攻撃面で良いところを出せないまま前半のみで交代

(→モリーナ 5.5)
推進力を出しつつ可能性を感じるクロスを幾度か供給

FW
7 グリーズマン 6.0
相手の徹底マークに手を焼いたが、そのなかでも攻撃の起点として機能。後半はチャンスメーク、フィニッシュにもよく絡んだ

19 モラタ 5.0
今季相性が良かった古巣相手に決定的な仕事はできず。急造ディフェンスラインに対して、もう少し工夫を見せたかった

(→デパイ 6.0)
劇的同点ゴールを演出。切れ味抜群の突破で見せ場も作った

監督
シメオネ 5.5
優勝争いを考えれば勝ち点1では足りないが、試行錯誤の末に難所から勝ち点を持ち帰った

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ブラヒム・ディアス(レアル・マドリー)
バルベルデの活躍も捨てがたいが、急遽のスタメンとは思えない素晴らしい試合への入りから先制点を奪った攻撃的MFをより推したい。得点以外の部分でも精度の高さ、創造性溢れるプレーで攻撃をけん引した。

レアル・マドリー 1-1 アトレティコ
【レアル・マドリー】
ブラヒム・ディアス(前20)
【アトレティコ】
M・ジョレンテ(後48)

2024年2月5日(月)7:20

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