レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英のアシスト未遂が話題となっている。
6日、コパ・デル・レイ準決勝1stレグでソシエダはアウェイでマジョルカと対戦した。
アジアカップ帰りの久保も先発で起用したソシエダだったが、なかなか主導権を握れず。38分にはFWウマル・サディクに決定機が訪れたが枠を捉えずに、前半をゴールレスで折り返した。
そして、この試合最大の決定機が71分に訪れる。左に流れていた久保が絶妙な動き出しでポケットを取って絶妙なグラウンダーの折り返しを供給。だが、ゴール前にフリーで走り込んだサディクが流し込むだけの左足シュートを大きくふかしてしまった。
ボールを触るだけでもネットを揺らせるボールが来たにもかかわらず、ふかしてしまったサディクには、「どうして外すのかな」、「外す方が難しい」、「これはない」とファンも苦言。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』も3点(10点満点)とチーム最低評価を与えていた。
ソシエダは決定機逸が響きゴールを奪えず0-0のゴールレスドロー。今月末に行われるホーム開催の2ndレグで決勝進出を目指すことになった。
【写真】久保建英の絶妙パスをサディクがまさかのミス