★就任から2カ月、連覇目指すカタール代表監督が日本を撃破したイラン攻略の狙いを語る「素早い4選手を起用した」
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カタール代表のティンティン・マルケス監督が、決勝進出を喜んだ。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。
カタール代表のティンティン・マルケス監督が、決勝進出を喜んだ。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。
7日、アジアカップ2023準決勝でカタールはイラン代表と対戦した。
史上5カ国目の連覇を目指す開催国カタールと史上最多タイとなる4度目の優勝を目指すイラン。試合はイランが早々に先制するも、前半のうちにカタールが逆転。後半早々にイランが追いついたが、カタールがエースFWアルモエズ・アリのゴールで勝ち越し、2-3で勝利を収めた。
2019年の前回大会では決勝で日本代表に勝利して初優勝を収めたカタール。連覇をかけて臨んだ自国での大会も、残すところ1つとなった。
マルケス監督はイラン戦の勝利を喜び、スピードを活かして戦うことを選択したと振り返った。
「まずはカタール、国民、ファン、選手たちのことをとても嬉しく思っている。試合は非常に難しいものとなったが、我々はビッグマッチを戦い、選手たちは努力を惜しまなかった。タイトル防衛に向け、もう1つ最後のステップが残っている」
「我々は攻撃において素晴らしいスピードでプレーしようと努めた。攻撃には素早い4選手を起用した」
「我々はイランの守備の背後にスペースを見つけようとした。時には成功することもあったが、今日は幸運に恵まれた。今日はこの勝利を祝い、明日からは決勝に向けての準備を始める」
マルケス監督は、2023年12月にカタールの監督に就任。およそ2カ月でアジアの頂点に輝く可能性がある。
ただ、この功績は自身の戦い方だけではないとコメント。前回大会で優勝に導いたフェリックス・サンチェス元監督、わずか10カ月で交代となったカルロス・ケイロス前監督にも感謝した。
「チームを少し前に引き継いだが、本当の助けになったのは、選手たちのことをすでによく知っていたということだ。同僚の全員を尊敬している。私の前にここにいた、カルロスとフェリックスをリスペクトしている」
「私は12月24日に就任した。独自の哲学とスタイルがあるが、これだけで成功したとは言えない。最高の結果を得るために、選手たちと一緒に実行しようとしただけの人間だ」
2024年2月8日(木)10:35