韓国代表FWソン・フンミンがアジアカップ2023の戦いを終え、トッテナムに帰還した。
63年ぶりのアジア制覇を懸けて今大会に臨んだ韓国代表の主将は全6試合にフル出場。準々決勝のオーストラリア代表戦では後半終盤の土壇場でのPK奪取に、直接FKで決勝点を挙げる見事な活躍を披露。しかし、チームは準決勝でヨルダン代表に完敗し、無念のベスト4敗退となった。
その敗退の悲しみに浸る暇もなくすぐさま所属するトッテナムに帰還したソン・フンミンは、8日のトレーニングに復帰。トレーニングジムではアフリカ・ネーションズカップ(CAN)の戦いから一足早くクラブに帰還していたセネガル代表MFパプ・サールから歓迎のハグを受けた。
なお、トッテナムではソン・フンミンと共にCANベスト4敗退のマリ代表MFイヴ・ビスマが復帰を果たしている。
前節、エバートン相手の痛恨のドローで5位に転落したトッテナムは、10日にホームで行われるプレミアリーグ第24節で、同じくアジアカップ帰りの日本代表MF三笘薫を擁するブライトンとの重要な一戦に臨む。
【動画】ソン・フンミンがスパーズ帰還