マンチェスター・ユナイテッドとサプライヤーであるアディダスは8日、『The Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)』とコラボレーションしたコレクションを発表した。
ザ・ストーン・ローゼズは、1983年にマンチェスターにて結成され、1980年代後半から1990年前後にかけてマンチェスターで起こったマッドチェスター・ムーブメントの火付け役として知られている。
マンチェスター・ユナイテッドとサプライヤーであるアディダスは8日、『The Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)』とコラボレーションしたコレクションを発表した。
ザ・ストーン・ローゼズは、1983年にマンチェスターにて結成され、1980年代後半から1990年前後にかけてマンチェスターで起こったマッドチェスター・ムーブメントの火付け役として知られている。1996年に一度解散したものの2011年に再結成し、2012年にはフジロック・フェスティバルにも出演していた。
今回のコレクションでは、サッカー、ファッション、そして「マッドチェスター」時代の音楽の要素を融合。最大の特徴は、1989年にリリースされたザ・ストーン・ローゼズのデビューアルバムのジャケットをオマージュしたデザインだ。
ザ・ストーン・ローゼズのギタリストのジョン・スクワイアが手掛けたデザインをベースに、袖には赤、白、青のスリーストライプスがあしらわれ、襟の内側には「The Stone Roses」の文字が金色であしらわれている。
また、クラブのエンブレムには「This is the One」の文字と、ザ・ストーン・ローゼズの象徴であるレモンスライスが左右にあしらわれているほか、アディダスのロゴは通常の3本線ではなく、クラシックさを感じさせるトレフォイルロゴが採用されている。
今回のコレクションでは、ファンがピッチの外でも音楽とフットボールの両方への情熱をアピールできるように、ユニフォームだけでなく、トラックジャケット、ショートパンツ、長袖Tシャツ、タオルマフラー、バケットハットも展開されている。
ユニフォームではないが、選手たちはこのコレクション内のプレマッチシャツと試合の入場の際に羽織るアンセムジャケットを試合で着用。これらは11日に行われるプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦と、女子FAカップ5回戦でお披露目となる。
コレクションのアイテムには、ファンも「マジで刺さるわ…」、「最高にクールだ」、「良すぎる」、「全部買うわ」とコメント。豪華なコラボで実現したアイテムに注目が集まっている。
【写真】ファンには間違いなく刺さるユナイテッドの新作ウェア