復帰初戦となった日本代表MF遠藤航はまずまずの評価を受けている。
10日、プレミアリーグ第24節でリバプールはホームにバーンリーを迎えた。
日本代表としてアジアカップに参加していた遠藤は、リーグ戦で4試合ぶりの出場。復帰後初戦を先発で迎えることとなった。
試合は31分にジオゴ・ジョタのゴールで先制。45分にはCKから遠藤がマークについてたダラ・オシェイにヘディングでネットを揺らされて追いつかれる。
しかし、後半には遠藤のプレーも改善され、ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスと前線が揃い踏み。3-1で勝利を収めた。
復帰戦でまずまずのプレーを見せた遠藤は後半のパフォーマンスが評価。イギリス『リバプール・エコー』は7点(10点満点)の評価をつけた。
「4バックの前で定期的に整理をし、喜んで足を踏み入れ、リバプールがテンポの注入を必要とした後半の開始時にはパワーを与えた」
「ただ、同点ゴール時にはボールをロスト。カードをもらい交代した」
また、イギリス『90min』も7点(10点満点)の評価を与えている。
「アジアカップからの復帰後初先発で前半は少しペースを落としていた。しかし、徐々に馴染み改善された」
「しっかりとした前へのパスを入れ、後半試合を作ったカギとなった」
リバプール専門メディアの『This is Anfield』も7点(10点満点)をつけている。
「日本人が離れていたのは7試合、彼がチームに復帰するのに遅れはなかったが、離れていたことで出遅れが生まれた。ダラ・オシェイのフリーでのヘディングを阻止するためには、もっとやる必要があった」
「早い段階でイエローカードが出たため、彼はより慎重になる必要があった。これは基礎となるパフォーマンスではあるが、リバプールは彼がよりテンポよくプレーすることを望んでいるだろう」
【動画】アジアカップから復帰後即スタメンの遠藤航プレー集