バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、レバークーゼン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
10日、ブンデスリーガ第21節が行われ、バイエルンはアウェイでレバークーゼンと対戦した。
首位を走るレバークーゼンと、2位のバイエルンの直接対決。シックスポインターで迎えたゲームは一方的な展開となった。
18分にレバークーゼンが先制するも、バイエルンはなんとか粘りを見せて追加点を許さず。後半に巻き返しを図りたいところだったが、50分にミスから失点。後半アディショナルタイムにも失点し、3-0で完敗。レバークーゼンに優勝争いでリードさせてしまうこととなった。
試合後、トゥヘル監督はゲームを振り返り、ミスが原因だとコメント。守り方でのミスが出てしまったと振り返りながらも、まだ諦めないと逆転優勝へ意気込みを語った。
「危なげなく序盤はやっていたが、我々は自分たちのミスにより勢いをエネルギーを失っていった。5人の守備でもやったように、1-0で勝つことは実際にはできない。なぜなら、その後の勢いが変わるからだ」
「ただ、3-0とは思っていなかった。2点目があまりにも簡単に与えすぎた。勝つにはファイナルサードでの突破力が足りなかった」
「レバークーゼンがリズムを崩すような積極的な守備をしたかった。ボールを奪い返した後でも、我々は非常に良くない決断を下していた」
「我々にはボールを奪った直後にまたボールを失うということがよく起こっている。タオルを投げ込まないよう、最善を尽くす」
「レバークーゼンはギャップを作り出した。ただ、我々のアプローチは変わらない。野望を達成するには、前進し続け、より良くなる必要がある」
【動画】トゥヘル監督も嘆いた2失点目の守り方…