ミランのステファノ・ピオリ監督が、ナポリ戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
11日、セリエA第24節でミランはホームにナポリを迎えた。
優勝争いをしたいミランと、注意の低迷から抜け出たいナポリの一戦。試合は25分にテオ・エルナンデスがゴールを決めてミランが先制。そのままこの1点を守り切り、1-0で勝利。連勝を果たし、リーグ戦は9戦無敗とした。
一気に勝ち点を稼いで上位争いに残っているミラン。ピオリ監督は、2024年に入ってから5勝1分けで乗り越えているリーグ戦の戦いを振り返った。
「我々はこの1カ月半順調に進んでおり、ほぼインテルと同じペースで進んでいる。信じられないほどだ。でも、どうなるかはわからない」
首位のインテルとは試合数に差がある中で、勝ち点差は「8」に。苦しい状況は続いているが、しっかりと勝ち点を積み上げていくことしかできない。
ナポリ戦については1点を守り切ったが、ピオリ監督は早く試合を終わらせるべきだったとしながらも、勝利のために1つになったチームを称えた。
「2点目を奪い、もっと早く試合を終わらせることもできたかもしれない。ただ、我々の試合は決して終わらない。こうして勝てて良かった」
「守備の部分ではとてもハードワークする必要があった。我々はチーム一丸となって戦い、試合に勝ちたかった」
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