チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスのゴールに称賛が寄せられている。
12日、プレミアリーグ第24節でチェルシーはクリスタル・パレスとアウェイで対戦した。
リーグ戦連敗中のチェルシーは、相手に先制を許す苦しい展開に。それでも後半早々にコナー・ギャラガーが同点ゴールを奪うと後半アディショナルタイムにはギャラガーが値千金の同点ゴールを決める。
土壇場で逆転に成功したチェルシーは、前がかりになるクリスタル・パレスからダメ押しのゴールを奪うことに成功する。
93分、クリスタル・パレスのロングキックのこぼれを拾うと、コール・パーマーが一気に前線へと運び、クリストファー・エンクンクが空けたスペースにエンソ・フェルナンデスが猛然とダッシュ。走り込んだエンソ・フェルナンデスボックス内でパーマーのスルーパスを受けると、切り返しと連続のキックフェイントで相手DFとGKを完全に翻弄し、最後はニア上のコースへと蹴り込んだ。
冷静さが光るエンソ・フェルナンデスのゴールには、「落ち着きがすごい」、「冷静さが怖い」、「本当にうまい」、「90分走り切ってこれよ」とファンが称賛の声を送っている。
エンソ・フェルナンデスにとっては、アストン・ビラとのFAカップ4回戦再試合に続いてのゴール。試合後には自身に関するチェルシー退団の噂をきっぱりと否定しており、今後もチェルシーにとって重要な戦力となりそうだ。
【動画】エンソ・フェルナンデスの落ち着きが光る技ありのゴール