★1点を守り切りCL先勝のマドリー、アンチェロッティ監督「素晴らしい姿勢、計り知れない献身性、質の高さがあった」

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、負傷者続出の苦境に立たされながらも勝利を掴むチームを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、負傷者続出の苦境に立たされながらも勝利を掴むチームを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

13日、敵地でのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでRBライプツィヒと対戦したマドリー。CBにケガ人が相次ぎ、MFジュード・ベリンガムも負傷離脱となる苦しい状況で迎えた一戦、前半はいくつかのピンチがありながらも無失点でハーフタイムへ。後半は開始早々にMFブラヒム・ディアスの見事な個人技で先制に成功すると、その後は押し込まれながらも最後まで失点を許さず、1-0で勝利した。

アドバンテージを得てホームでの2ndレグに臨むことになったアンチェロッティ監督は、粘り強く戦ったチームや決勝弾のブラヒム・ディアスを称えている。

「私のチームには、素晴らしい姿勢、計り知れない献身性、そして質の高さがある。ホームで相手を常に苦境に立たせるチームに対して、良い守備ができたことには感心するしかない。もっと得点できたかもしれないが、失点する可能性もあった。これはわずかなアドバンテージだが、次はホームゲームであることを最大限に生かさなければならない」

「ライプツィヒは攻撃的なチームであり、ウイングが中に入ってくるなどオーガナイズされている。そこに対してクリーンシートを達成できたのは素晴らしく、我々が良い仕事をした証明だろう。前半は相手のウイングのポジショニングに苦しんだが、後半は解決できた。もちろん、それでも、粘り強く戦う必要があったがね」

「チームは良い状態にある。ライプツィヒのプレーはとても激しかったが、トランジションを生かせないようにするため、我々はほとんど常に低くコンパクトなブロックを敷いてプレーしていた。そういう意味でもトップクオリティの選手が揃っており、チームは問題ない」

「(ブラヒム・ディアスは)ミランに在籍していた頃と比べてもより力強く、より強い信念と個性を持っているように感じる。彼は当初プレー時間がなかったが、出場するたび常に貢献してくれた。今、彼は自分のゲームに自信を持っている」

「彼は素晴らしいゴールを決めてくれたね。信じられないものだった。 もちろん、あのゴールがハイライトとなったが、それ以外でも彼は誰よりも懸命に働いていたと思う」

2024年2月14日(水)10:30

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