★ノイアー「まだ乗り切れていない」も…気持ち新たするトゥヘル監督「太陽はまた昇る」
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ブンデスリーガ12連覇が怪しくなるバイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)に向けた会見に臨んだ。イギリス『BBC』が報じている。
ブンデスリーガ12連覇が怪しくなるバイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)に向けた会見に臨んだ。イギリス『BBC』が報じている。
首位レバークーゼンを追いかけるバイエルンは先週末の第21節で直接対決を迎えたが、内容も芳しくなく、0-3の完敗。勝ち点差は「5」に広がり、優勝が遠のいた。
そうしたなか、14日にはCLラウンド16・1stレグでラツィオとアウェイで対戦。チームからトーマス・トゥヘル監督と主将のマヌエル・ノイアーが会見に出席した。
ノイアーはレバークーゼン戦の敗北を引きずる様子だったが、このラツィオとの試合を仕切り直しの一戦としたいと語った。
「僕らはまだ乗り切れていない。あんな負け方をすると、何か感じるものがある。それについての話をし、分析し、はっきりとさせてきた」
「良かったのはすぐに試合があるということ。次のラウンドに勝ち上がりたい。レバークーゼン戦でうまくいなかった部分をやれたらと思う」
また、トゥヘル監督は「粘り強く戦うのが重要」と語り、心機一転のコメントを残した。
「これ(ラツィオ戦)は新しいコンペティション、新しい日だ。バイエルンが負けたとしても、太陽はまた昇る。この試合が楽しみだ」
そんなバイエルンはレバークーゼン戦で頼みのハリー・ケインがボールタッチ18回のシュート1本と封殺。ノイアーはこう話している。
「賢いやり方でプレーできなかった。ポジショニングが狙いどおりではなかったんだ」
「ケインには食べ物が必要。彼に食べ物を与えれば、怪物になる。僕らは彼がボールを持って危険なエリアに入っていけるようにしないといけない。そうすれば、僕らもうまくいくはずだ」
2024年2月14日(水)12:45