チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ラツィオvsバイエルンが14日に行われ、1-0でラツィオが先勝した。ラツィオのMF鎌田大地は81分から出場している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ラツィオ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
94 プロベデル 5.5
枠内シュートがなかった
DF
77 マルシッチ 5.5
前半はムシアラに苦戦。後半は左サイドバックで無難に対応した
34 マリオ・ヒラ 6.5
プレスを恐れずボールを繋げる意識が高かった。要所も締めていた
(→パトリック -)
13 ロマニョーリ 6.5
マリオ・ヒラと共に守備を締めた
23 ヒサイ 5.5
前半はサネの対応に腐心。後半序盤に負傷交代
(→ラッツァーリ 5.5)
サネとのマッチアップ。スピードで負けなかった
MF
8 ゲンドゥージ 6.5
ハードワークを続けて守備面で貢献
32 カタルディ 6.0
アップでベシーノが負傷したことを受けて急遽先発。前半はミュラーの攻守両面での対応に苦しんだが、後半は持ち直す
10 L・アルベルト 6.0
際どいミドルを放ち、好機も幾つか作った
(→鎌田大地 -)
FW
18 イサクセン 6.5
ドリブルでの打開が効いていた。後半直後の決定機は決めきれなかったが、値千金のPK獲得
(→ペドロ -)
17 インモービレ 6.5
相手2CBのタイトなマークに苦しんでいたが、PKで決勝点
(→カステジャノス -)
7 フェリペ・アンデルソン 6.0
キープ力を生かして攻撃の時間を作った。PK獲得の流れを作った
監督
サッリ 6.5
守備面で隙を見せず。ビルドアップも恐れなかった
▽バイエルン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ノイアー 6.0
後半直後の大ピンチを凌いだ。PKによる1失点に抑える
DF
40 マズラウィ 6.0
攻撃参加のタイミングが良かった
2 ウパメカノ 5.0
故意ではなかったものの痛いPK献上と退場
3 キム・ミンジェ 6.0
インモービレへの対応はほぼ完ぺきだった
22 ラファエル・ゲレイロ 5.5
1列前のムシアラのサポートに徹した
MF
10 サネ 5.5
前半は右から中央への絡みで効いていたが、後半は左に回り機能しきれず
(→テル -)
6 キミッヒ 6.0
先発復帰。ポゼッションを安定させる流石の出来
25 ミュラー 5.5
バイタルエリアで効果的な絡みができていたが、後半の配置転換が裏目に
(→チュポ=モティング -)
8 ゴレツカ 6.0
うまく前線に絡む持ち味が出ていた
(→デ・リフト -)
42 ムシアラ 6.0
個人打開で局面を変えていた。シュートだけ決まらず
FW
9 ケイン 5.0
シュートが枠に飛ばなかった。後半は消える
監督
トゥヘル 5.0
後半から2列目の立ち位置を変えてしまい、流れを悪くした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
マリオ・ヒラ(ラツィオ)
ウノゼロ勝利の立役者。序列を上げ、レギュラーを掴みつつある23歳が大舞台で実力を示した。
ラツィオ 1-0 バイエルン
【ラツィオ】
インモービレ(後24)【PK】
※鎌田は81分から出場