インテルのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)での活躍を喜んだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
アルナウトビッチは、20日に行われたCLラウンド16・1stレグのアトレティコ・マドリー戦でベンチ入り。負傷のFWマルクス・テュラムに代わって後半開始から投入されると、数度の決定機を活かせずも79分にこぼれ球をきっちり押し込み先制点を記録。チームはこのリードを最後まで守り切り、1stレグは1-0で勝利した。
強敵撃破の立役者となったアルナウトビッチは喜びを露わにしており、チームやファンのサポートに対して感謝を述べている。
「これは間違いなく、自分のキャリアの中でもっとも重要なゴールの一つだと思う。負傷してからは決して簡単な時期ではなかった。復帰するまで時間がかかり、ここ数週間チャンスがありながらゴールを決められなかったんだ。ゴールを決めることこそ、僕がここにいる理由だと思っている」
「今夜は2つのチャンスがあり、ゴールを決める必要がありながらも決められなかった。それでも、ファンや選手たちは誰もが僕への支持を示してくれたよ。それは信じられないほど素晴らしい瞬間で、ゴールを決めるため必要なエネルギーを与えてくれた」
「僕らは素晴らしいグループだ。レギュラーで出場している選手も、ベンチにいる選手も、みんなが同じように感じている。ベンチにいる選手たちは頭を下げず、試合に勝つため必要なことをやっているんだ」
【動画】アルナウトビッチが貴重な決勝ゴールを決める!