リバプールの日本代表MF遠藤航がまたも躍動した。
21日、プレミアリーグ第26節でルートン・タウンをアンフィールドに迎えたリバプール。遠藤はアジアカップから戻って3試合連続の先発出場を果たし、[4-3-3]のアンカーでフル出場した。
守備面では気の利いたポジショニングとセカンドボールの回収でいつも通りの安定感を発揮すると、この日は攻撃面でも存在感を発揮した。
31分、相手陣内中央でボールを受けた遠藤は相手のプレスを交わして前進。ゴール前に走り込むルイス・ディアスへ、ピンポイントで通る見事な浮き球のパスを通した。コロンビア代表FWのシュートは枠に飛ばなかったものの、アンフィールドの観客も沸いたプレーだった。
遠藤のプレーには、ファンも「イニエスタみたいなプレー」、「激うま」、「こんなこともできんのか」、「上手すぎる」、「さらに上手くなってる」と称賛を寄せている。
80分にはコーディ・ガクポの決定機も演出した遠藤。アシストが付くことはなかったが、チームに欠かせない存在となっている。
【動画】遠藤航がイニエスタを彷彿とさせる絶妙プレー!(1:52)