リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。
21日、プレミアリーグ第26節でリバプールはホームにルートン・タウンを迎えた。
マンチェスター・シティ、アーセナルと昨季優勝争いをした2チームを抑えて首位に立っているリバプール。後方から猛然と追いかけられている中、残留争い中のルートンを迎えた。
遠藤はアンカーとして先発出場。今冬ルートンに加入した橋岡大樹はメンバー外となり日本人対決は実現しなかったが、遠藤は自身の役割を全う。守備面はもちろんのこと、攻撃面でもチャンスにつながるパスを出すなど活躍した。
特に31分には絶妙な浮き球のパスをボックス内に送るも、ルイス・ディアスが上手く合わせられず。再三チャンスメイクを見せていた。
その遠藤には、イギリス『リバプール・エコー』が8点(10点満点)と高評価。
「ディアスの隙を突いてプレーし、何度もセカンドボールを拾った。後半のリバプールの躍進に大きな影響を与えた」
また、イギリス『デイリー・メール』は7点(10点満点)の評価をつけている。
「ソリッドだった。常にポゼッションを奪い返し、アンフィールドの観衆に愛されていた」
さらに、リバプール専門メディアのイギリス『This is Anfield』も7点(10点満点)の評価。
「ボールをしっかりと扱い、前半には美しい浮き球のパスを一本決め、ルイス・ディアスに多くの得点チャンスの1つを与えた」
「ルートンが中央を突破した時の守備は、全体的にはかなり良かったが、彼にとっての問題はそれを頻繁に相手が行わなかったこと。ほとんどが斜めか彼のサイドにパスを出したことだった。変わらずに自身の役割を果たした」
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