★競り勝って連勝のシティが首位リバプールを1pt差で追走! ボーンマスキラーのフォーデンが決勝点【プレミアリーグ】

Getty Images
プレミアリーグ第26節、ボーンマスvsマンチェスター・シティが24日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。

2位のシティは13位のボーンマス相手にリーグ連勝を狙った。

記事全文

プレミアリーグ第26節、ボーンマスvsマンチェスター・シティが24日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。

2位のシティは13位のボーンマス相手にリーグ連勝を狙った。先週末のチェルシー戦を1-1のドローで終えてリーグ連勝が「6」でストップしたグアルディオラのチームだが、ミッドウィークに行われた第18節延期分ブレントフォード戦をハーランドのゴールによって1-0の勝利。しっかりと白星を取り戻した。

直近5試合未勝利と調子が下降気味のチェリーズ相手のアウェイゲームでは先発3人を変更。ウォーカー、アルバレス、ボブに代えてアケ、マテウス・ヌネス、コバチッチを起用。ストーンズを中盤に配置した[3-2-4-1]の布陣で臨んだ。

ベルナルド・シウバ、マテウス・ヌネスが基本的に幅を取る役割を担うものの、2列目が非常に流動的な動きでボールに絡んでいくシティ。開始9分にはロングボールをベルナルド・シウバが右足で背後のスペースに流すと、これに抜け出したハーランドがボックス手前から右足の際どいシュートを放った。

一方、ホームで前から圧力をかけるアグレッシブな入りを見せたボーンマスも直後に決定機。セメンヨのお膳立てからケルケズが左足のブレ球ミドルを放つが、これはGKエデルソンの圧巻のワンハンドセーブに遭う。

互いに1度ずつ蹴って気を作り合った後は徐々に良い形で押し込み始めたシティ優勢で進んでいく。幾つかフィニッシュに持ち込んでいくと、チェリーズキラーのフォーデンがやはり決定的な仕事を果たす。

24分、コバチッチのスルーパスに反応したハーランドが強靭なフィジカルを活かしてボックス左でDFと入れ替わって左足のシュート。これはGKネトに弾かれるが、こぼれに詰めたフォーデンが難なく左足で押し込み、対ボーンマス5試合連続ゴールを達成した。

良い時間帯に先手を奪ったアウェイチームは、引き続きボールを奪いに来る相手をいなしながら中盤の選手の効果的なオーバーラップ、アンダーラップを使って幾度か追加点に迫る。だが、ベルナルド・シウバのコントロールシュートや2点目を狙うフォーデンのシュートはゴールに繋がらず。

その後、前半終盤にかけて押し返したボーンマスはクリスティのミドルシュートのこぼれ球に反応したソランケがゴールネットに流し込むが、これはオフサイドで認められず。シティの1点リードでハーフタイムを迎えた。

互いに選手交代なしで臨んだ後半はオープンな展開に。ビハインドを追うボーンマスがクライファートのブレ球ミドル、右サイドを完全に崩してのタヴァーニアのヘディングシュートで続けてチャンスを作れば、シティもハーランドが快足を飛ばしてボックス右に持ち込んで際どいシュートを放った。

追加点を奪って試合を決めたいグアルディオラ監督は、マテウス・ヌネスを下げて63分にドクを投入。前がかる相手にカウンターの脅威を突きつけるが、この交代も攻撃の活性化には至らず。75分にはハーランドがゴール前に抜け出して決定機を迎えるが、GKネトの好守に遭う。

後半終盤にかけてはアルバレス、デ・ブライネとフレッシュな主力を投入したシティが逃げ切り態勢に入る一方、ボーンマスはDF2枚を削ってアタッカーを続けて投入し、最後の勝負に出る。

6分が加えられた後半アディショナルタイムを含め迫力のある攻めを見せたボーンマスだったが、ワタラやウナルといった途中投入の選手が仕留め切れず。そして、後半は苦しみながらも2試合連続で1-0勝利のシティが2連勝で首位リバプールを1ポイント差で追走している。

2024年2月25日(日)4:32

mixiチェック
LINEで送る
戻る
© livedoor