モナコの日本代表MF南野拓実のゴールが1つ、オウンゴールの判定になったようだ。
25日、リーグ・アン第23節でRCランスとアウェイで対戦したモナコ。南野は[4-4-2]の右MFで先発出場した。
試合は、19分にフォラリン・バログンのゴールでモナコが先制。30分にはウィサム・ベン・イェデルのシュートのこぼれ球を南野が押し込み2点目を奪う。
だが、モナコはそこから同点に追いつかれてしまう。それでも後半アディショナルタイムに南野がチームを救うゴラッソを決める。ボックス右から中央に切り込み、左足一を閃。鋭いシュートをゴール左隅に突き刺し、南野の大活躍でモナコが2-3で勝利した。
ゴール以外にもPKを奪うなど躍動した南野だが、30分のゴールは残念ながら相手GKのオウンゴールへと訂正となったようだ。
このシーンでは、ベン・イェデルのシュートを相手GKが弾いたところをオフサイドギリギリのところで詰めていた南野が再びシュート。咄嗟に反応した相手GKの手に当たってゴールへと吸い込まれていったが、相手GKが触っていなければ枠外だったと判定されたようだ。
確かに相手GKが触れていなければ南野のシュートが枠内に飛んでいたかは微妙なところ。それでもゴールの訂正を知ったファンは「あれはゴールで良いでしょう…」、「厳しいな」、「オウンゴールになったのか」、「GK触らなくても入ってたかもしれないのに」と残念がっている。
ゴールの訂正により、南野はRCランス戦で1ゴールということに。今シーズンのリーグ・アンでのゴール数は6になっている。
【動画】GKが触っていなければどうなっていた?南野のゴールはOGに訂正