★元日本代表FW岡崎慎司が現役引退を決断…日本代表で50ゴール、レスターでは奇跡のプレミア優勝を達成「気付いたら体がボロボロで…」

©STVV
シント=トロイデンは26日、元日本代表FW岡崎慎司(37)が今シーズン限りで現役引退することを発表した。

岡崎は滝川第二高校出身で、2005年に清水エスパルスでプロ入り。

記事全文

シント=トロイデンは26日、元日本代表FW岡崎慎司(37)が今シーズン限りで現役引退することを発表した。

岡崎は滝川第二高校出身で、2005年に清水エスパルスでプロ入り。闘志溢れる献身的なプレーが魅力で、“ダイビングヘッド”を代名詞に活躍。公式戦154試合で49ゴールを記録した。

2011年1月にシュツットガルトに完全移籍。ブンデスリーガに挑戦すると、公式戦85試合で13ゴールを記録。2013年7月にマインツへと移籍すると、公式戦70試合で29ゴールを記録した。

2015年7月にはレスター・シティへ移籍すると、奇跡のプレミアリーグ優勝のメンバーに。公式戦137試合で19ゴールと得点数は減ったが、前線からの献身的な守備でチームを支え評価を受けることに。マラガへの移籍がクラブの問題で頓挫するもウエスカに移籍しラ・リーガでのキャリアをスタート。カルタヘナを経て、2022年8月にシント=トロイデンへ完全移籍した。

シント=トロイデンでは、ボランチでもプレーするなどした中で、ヒザのケガにも悩まされることに。1年半で公式戦39試合2ゴールを記録していたが、今シーズンはケガでプレーできない時間が続いていた。

日本代表としても119試合に出場し歴代3位の50ゴールを記録。2010年、2014年、2018年と3度のワールドカップに出場。2011年、2015年の2度のアジアカップに出場すると、2011年は優勝を経験していた。

岡崎はクラブを通じてコメント。引退の決断は身体の限界だとしている。

ーーーーーー
皆さんにご報告があります。

今シーズン限りで引退する事に決めました。サッカー選手として今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました。このクラブに来た事、このクラブで引退を決意した事は運命だと感じています。

シーズンが終わったら改めて引退について話が出来たらと思います。シーズン最後まで復帰を目指しながらチームに貢献できるよう頑張ります。

応援してくれる人に正直でいたくて、クラブと話をして早くに発表させてもらいました。最後は自分を応援してくれた人の為にも頑張ります。
ーーーーーー

【動画】引退決断…岡崎慎司、Jリーグ時代のゴール集!





【動画】守備で大きな貢献を果たした岡崎慎司プレミア全ゴール!



2024年2月26日(月)16:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
現役引退の元日本代表MF伊東輝悦がJ3最年長出場記録を更新! 50歳2カ月24日でラストマッチに出場
「ザックさんは元気でした」岡崎慎司氏が元日本代表指揮官とブラジルW杯以来の再会! 再結集も呼びかけ「いつかザックジャパン集ろう」
欧州5大リーグ日本人新記録の5戦連続弾!11月シリーズは中村敬斗をスタメンに!【新しい景色へ導く期待の選手/vol.51】
「胸熱!」マジョルカデビューでレアル戦ドロー貢献の浅野拓磨、観戦に訪れた日本代表元同僚と再会「W杯ゴール最強FW2ショット」
日本代表FW上田綺世が高校サッカー選手権の応援リーダーに就任! 自身2度目、高校生にエール「一瞬一瞬を大切にして、目標に向かって頑張ってください!」
戻る
© livedoor