★ファン・デ・ベークもユナイテッド退団濃厚か フランクフルトの買取OP額は…

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新生マンチェスター・ユナイテッドはスカッドの大刷新を目指す。

ジム・ラトクリフ氏の到着からリクルート部門に関する様々なアップデートが伝えられるユナイテッド。

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新生マンチェスター・ユナイテッドはスカッドの大刷新を目指す。

ジム・ラトクリフ氏の到着からリクルート部門に関する様々なアップデートが伝えられるユナイテッド。シティ・フットボールグループ(CFG)からオマル・ベラダ氏の引き抜きに続き、現在はニューカッスルからダン・アシュワースSDの招へいを進めているとされる。

それに伴い、選手構成も大きく変わる可能性があるのは言わずもがな。アントニーやアントニー・マルシャル、ラファエル・ヴァランといった主力級の実力者に加え、ファクンド・ペリストリにハンニバル・メイブリなどの若手も退団候補と囁かれる。

その中にはドルトムントへレンタル放出中のジェイドン・サンチョも含まれるわけだが、同じくブンデスリーガはフランクフルトへ貸し出している元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)も同じ。ユナイテッドは次なる補強への資金調達のため、アヤックス産のタレントも市場に出しているという。

イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ユナイテッドはファン・デ・ベークのレンタル放出時に940万ポンド(約17億9000万円)の買い取りオプション、そしてアドオン250万ポンド(約4億7000万円)を契約書に記載しているとのこと。

かつてエリク・テン・ハグ監督時代のアヤックスから3900万ポンド(現レートで約74億3000万円)で獲得したファン・デ・ベークだが、フランクフルトが買い取りを望めば、その4分の1程度でも売却する方針だ。

ちなみに、フランクフルトでのファン・デ・ベークは、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の登録メンバーから外れている一方、ブンデスで加入後の7試合中5試合に出場。現状、クラブに買い取りを決断してもらえるほどのインパクトには至らず、フル出場もない。

ただし、フランクフルトのマルクス・クレーシェSDは先日、ファン・デ・ベークについて「我々のサッカーに完璧にマッチすると確信したから獲得した」という旨をコメントしている。

2024年2月27日(火)13:40

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