★「正直ほっとしている」なでしこ熊谷紗希がパリ五輪出場権獲得に安堵、最高のチームでさらなる高みへ「パリでは金メダルを目指して」

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なでしこジャパンのキャプテンDF熊谷紗希(ローマ)が、パリ・オリンピック出場を決めての率直な想いを言葉にした。

なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は28日、パリ・オリンピックアジア最終予選第2戦となる北朝鮮女子代表戦を国立競技場で行い、2-1で勝利。

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なでしこジャパンのキャプテンDF熊谷紗希(ローマ)が、パリ・オリンピック出場を決めての率直な想いを言葉にした。

なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は28日、パリ・オリンピックアジア最終予選第2戦となる北朝鮮女子代表戦を国立競技場で行い、2-1で勝利。2戦合計スコアを2-1とし、2大会連続6度目となるオリンピック出場権を獲得した。

試合後のフラッシュインタビュー直前には、戦友の岩清水梓(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)とも抱擁をかわしていた熊谷。率直な胸の内を聞かれると、「本当に正直ほっとしています、嬉しいです」と安堵の表情を見せた。

第1戦では[4-3-3]を採用したなでしこジャパンだが、この試合では[3-4-3]へ回帰し、熊谷は3バックの中央でプレー。サウジアラビアでの試合と比較して攻守に滑らかさが生まれ、流れのいい時間で点を取ることもできたと、狙い通りの戦いができたと振り返る。

「初戦は相手との立ち位置の関係でなかなか上手くいかなった分、第2戦ではチームとして修正できたと思います。最後押し込まれてしまいましたけど、勝ち切れたことは次につながる試合になりました」

「前半から全員の距離感がよく、攻撃も前に進めたので、相手が修正してくる前にゴールに迎えたかなと。そういうシーンが第1戦に比べて多く作れたと思うので、その中で点が取れて、すごいいい試合ができました」

熊谷は2011年にドイツ女子ワールドカップ(W杯)優勝を経験し、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得している。となれば、パリ五輪で目指す場所は必然だ。

「最高のチームでもっともっと長くやりたいとチームには伝えていて、それがパリで実現できることになりました。出場権を勝ち取りましたけど、まだまだパリまで時間があるし、そこへ向けて成長できるチームだと思っているので、パリでは金メダルを目指して全員で頑張っていきたいと思います。これからもなでしこジャパンをよろしくお願いします」

【動画】試合後に岩清水梓と抱擁し、言葉をかわす熊谷紗希



2024年2月29日(木)6:30

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