★初の五輪行き決めたスペイン女子がW杯に続いてUWNLの初代女王に輝く! セクハラ問題で出場ボイコットの可能性もあった中、フランスを決勝で撃破【UWNL】

©︎RFEF
世界女王のスペイン女子代表が、ヨーロッパ制覇を達成した。

28日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)2023-24の決勝が行われ、スペインとフランス女子代表が対戦した。

記事全文

世界女王のスペイン女子代表が、ヨーロッパ制覇を達成した。

28日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)2023-24の決勝が行われ、スペインとフランス女子代表が対戦した。

パリ・オリンピックの出場権が懸かっていた大会。ファイナリストになったスペインとフランスが出場権を確保した中、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を制したスペインにとっては、初のオリンピック出場となった。

W杯に続いてヨーロッパのタイトルも目指すスペイン。強豪フランスとの決勝は、序盤からスペインが押し込む展開となる。

左サイドを中心に積極的にフランスゴールに迫ると、26分には左CKからイレーネ・パレデスがニアでヘッドも、わずかに枠を外れる。

スペインの攻勢が続く中、32分についに先制。左サイドを崩すと、ボックス左からのオルガ・カルモナの低いクロスに飛び込んだアイタナ・ボンマティがダイレクトで合わせてリードを奪った。

先制されたフランスも徐々にギアを上げていくが、スペインペースは変わらず。幾度となくチャンスを迎えるが、1-0で試合を折り返す。

1点差で迎えた後半はフランスが攻め込む時間が続く中、53分にスペインが追加点。今度はボックス右からのアテネア・デル・カスティージョのグラウンダーのクロスに対し、ボックス中央で待ち構えたマリオナ・カルデンテイがダイレクトシュート。リードを2点に広げた。

リードを広げてよりスペースができた中、スペインのペースは加速。しかし、フランスもこれ以上の失点は許さないと守る構図で時間は経過。そのまま2-0でスペインが勝利し、UWNL初代女王に輝くこととなった。

大会前は女子W杯時の元会長であるルイス・ルビアレス氏の問題行動により、大会出場をボイコットする可能性もあった中、パリ五輪出場を果たしたい気持ちから奮起して出場を決断。最後にはタイトルという結果が待っていた。

スペイン女子代表 2-0 フランス女子代表

【得点者】
1-0:32分 アイタナ・ボンマティ(スペイン)
2-0:53分 マリオナ・カルデンテイ(スペイン)


【動画】スペイン女子が初代女王に! フランス撃破でUWNL制覇


2024年2月29日(木)12:25

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ヤマルがゴールデンボーイ2024を受賞! コパ・トロフィーとの2冠達成
「2度も獲得できるとは…」女子バロンドール連覇のボンマティ、自身の使命を語る「小さな女子や男子の模範に」
2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に
バロンドーラー、スペイン女子代表MFボンマティがバルセロナと2028年まで契約延長! 世界最高峰選手の1人
女子バロンドール2024候補30名が発表、昨年に続き長谷川唯が選出
戻る
© livedoor