★【ブンデス第24節プレビュー】CLラツィオ戦控えるバイエルン、金曜に堂安フライブルクと対戦
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前節はバイエルンがFWケインのドッペルパックでライプツィヒとの上位対決を制し、公式戦連敗を3で止めた。そして首位レバークーゼンは下位に沈むマインツを下し、バイエルンとの8ポイント差を維持している。
前節はバイエルンがFWケインのドッペルパックでライプツィヒとの上位対決を制し、公式戦連敗を3で止めた。そして首位レバークーゼンは下位に沈むマインツを下し、バイエルンとの8ポイント差を維持している。迎える第24節、翌火曜にチャンピオンズリーグ(CL)ラツィオ戦を控える2位バイエルン(勝ち点53)はMF堂安の9位フライブルク(勝ち点29)と金曜に対戦する。
バイエルンは前節、ケインの後半追加タイムに生まれた決勝弾でライプツィヒに競り勝ち、連敗をストップ。トゥヘル監督の今季限りでの退任が発表された中、白星を取り戻した。一先ず悪い流れを断ち切った中、逆転でのベスト8進出を目指すCLラツィオ戦に向けて連勝して勢いを付けられるか。
一方、アウグスブルクに逆転負けし、5試合勝利のないフライブルク。アウグスブルク戦では守勢に回った中、後半序盤には堂安に追加点のチャンスがあったが決めきれなかった。右サイド起用で守備も奮闘している堂安だが、バイエルン戦でもディフェンスに回ることが多くなると思われるが、凌いで攻撃面でも見せ場を作れるかに注目だ。
初優勝へ邁進を続ける首位レバークーゼン(勝ち点61)は16位ケルン(勝ち点17)と対戦。前節マインツ戦ではMFジャカとMFアンドリッヒのボランチコンビによる圧巻ミドル弾で勝利したレバークーゼン。日替わりでヒーローが生まれる良い循環が続く中、今節も残留を争う相手で厄介だが、勝ち切ってしまうだろうか。
前節ケルン戦ではDF伊藤が先制点に絡んだものの同点に追いつかれてしまった3位シュツットガルト(勝ち点47)は13位ヴォルフスブルク(勝ち点25)と対戦。ケルン戦ではFWウンダブを負傷で欠いた中、決定力を欠いて勝ち切るには至らなかった。そのウンダブが復帰予想となっている中、FWギラシーとの強烈コンビでゴールをこじ開けられるか。
バイエルンに惜敗した5位ライプツィヒ(勝ち点40)は、翌水曜にCLレアル・マドリー戦を控える中、FW浅野の15位ボーフム(勝ち点25)と対戦。バイエルン戦では引き分けに持ち込めるかと思われた中、惜敗となったライプツィヒ。悔しい敗戦となったが、ボーフムに勝利して逆転突破を目指すマドリー戦に向かいたい。
対するボーフムは前節、ボルシアMGに5失点大敗。浅野は1点に絡む働きを見せたが、守備陣が崩壊してしまった。仕切り直しの一戦でライプツィヒは厳しい相手だが、守備陣は持ちこたえられるか。
そのボーフムに勝利して6戦ぶりの白星とした12位ボルシアMG(勝ち点25)は17位マインツ(勝ち点15)と対戦。出場停止明けの板倉としては良い流れに乗りたいところ。スタメン予想となっており連勝に貢献したい。
4位ドルトムント(勝ち点41)は14位ウニオン・ベルリン(勝ち点25)と対戦。前節ホッフェンハイムに2-3で打ち負けて波に乗り切れないドルトムントだが、白星を取り戻せるか。
◆ブンデスリーガ第24節
▽3/1(金)
《28:30》
フライブルクvsバイエルン
▽3/2(土)
《23:30》
ウニオン・ベルリンvsドルトムント
マインツvsボルシアMG
ボーフムvsライプツィヒ
ハイデンハイムvsフランクフルト
ダルムシュタットvsアウグスブルク
《26:30》
ヴォルフスブルクvsシュツットガルト
▽3/3(日)
《23:30》
ケルンvsレバークーゼン
《25:30》
ホッフェンハイムvsブレーメン
2024年3月1日(金)18:01