リバプールの日本代表MF遠藤航が決勝ゴールに絡んだ。
2日、プレミアリーグ第27節でリバプールはノッティンガム・フォレストと対戦。遠藤はFAカップ決勝でのケガの影響もあり、ベンチスタートとなった。
タイトルホルダーとしての戦いとなった中、フォレスト相手に苦しむリバプール。ゴールレスで迎えた60分に遠藤はダルウィン・ヌニェスと共にピッチに立つ。
それでもフォレストの前になかなか崩せないリバプール。このままゴールレスドローかと思われた中、後半アディショナルタイムに決勝ゴールが生まれた。
ラストプレーともいえる99分、右CKからのクロスはクリアされると、こぼれ球をコンスタンティノス・ツィミカスがシュート。しかし、これはDFに当たりブロックされる。
ボックス内で相手ボールになったところを遠藤が猛然とプレス。するとこれがミスを誘い、こぼれ球をアレクシス・マク・アリスターへ繋ぐと、浮き球のパス。ヌニェスが頭で合わせて、劇的な決勝ゴールとなった。
遠藤も絡んだ決勝点。勝ち点2を拾ったリバプールだが、イギリス『リバプール・エコー』が6点(10点満点)の評価を遠藤につけた。
「フォレストの突破を止めようとした際、警告の可能性を免れていた」
また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』は7点(10点満点)をつけている。
「ファイナルサードでは大きなプレーはなかったが、素早いプレーで組み立てていた」
イギリス『デイリー・メール』や『90min』も6点の評価。途中出場となったが、決勝点につながった目立たない大きな仕事はファンにも称賛されており、「ボールちゃんと触ってるな」、「出て勝利を呼び込むの凄いのよ」、「流れを完全に変えてた」、「遠藤神だな」、「アプローチがさすが」、「プレスが凄いわ」とコメントが集まっている。
【動画】遠藤航の素早いプレスが決勝ゴールを生み出すキッカケに