セリエA第27節、ナポリvsユベントスが3日に行われ、2-1でナポリが競り勝った。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 メレト 6.0
枠内シュートを的確にセーブしていた
DF
22 ディ・ロレンツォ 6.0
守備をケアしつつ攻撃にもよく出ていった
13 ラフマニ 6.0
何度かヴラホビッチに背後を突かれるも耐えた。負傷で後半半ばに交代
(→エスティゴーア 5.5)
緊急投入もしっかり仕事を果たす
5 ファン・ジェズス 6.5
対人で負けず。守備陣を牽引
17 オリベラ 5.5
カンビアーゾと互角の攻防を繰り広げた
MF
99 ザンボ・アンギサ 6.0
攻守によく絡んだ
68 ロボツカ 6.0
キエーザにマークされていた中、しっかりとゲームメーク
8 ハメド・トラオレ 5.5
1度ボールロストで失点に絡みかけたが、キーパスを入れる機会を窺い続けた
(→ジエリンスキ 5.5)
トラオレと同様の仕事をこなす
FW
21 ポリターノ 6.0
流石のキープ力でタメを作った
(→ラスパドーリ 6.0)
値千金の決勝弾
9 オシムヘン 5.5
ブレーメルとの重量級バトルで苦戦。PK獲得で仕事果たす
77 クワラツヘリア 6.5
前節のドッピエッタに続くゴール。難度の高いボレーを決めきった
(→リンドストローム -)
監督
カルツォーナ 6.5
昨季のナポリを彷彿とさせるような躍動感が戻りつつある
▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 シュチェスニー 6.0
PKストップの他、枠内シュートをしっかり止めていた。1失点目はディフレクトしており責められない
DF
24 ルガーニ 5.5
最後に2試合連続追加タイム弾の絶好機があったが決められず
3 ブレーメル 6.5
オシムヘンとのフィジカルバトルで一歩も引かず。負傷していたようだが戦いきった
12 アレックス・サンドロ 5.5
所々ミスパスはあったが、守備面ではまずまず
MF
27 カンビアーゾ 6.0
決定機を決めていれば尚良かったが、クワラツヘリアへの対応など十分なパフォーマンス
(→ウェア -)
26 アルカラス 6.0
マッケニー出場停止を受けてスタメン。移籍後初先発で攻守に存在感
(→ミリク -)
5 ロカテッリ 6.0
的確なパス出しで攻撃にリズムを生んだ
20 ミレッティ 6.0
ラビオ出場停止を受けてスタメン。球際で戦っていた
(→ノンジェ 4.5)
ボックス内で軽率なPK献上
(→ダニーロ -)
17 イリング・ジュニア 5.5
打開はしきれなかったが、ディ・ロレンツォとの引っ張り合いで譲らず
(→ユルドゥズ -)
FW
7 キエーザ 7.0
いつもより球離れよく好機演出。そして一時同点弾と素晴らしいパフォーマンス
9 ヴラホビッチ 5.0
絶好調が続いていたが、今日は彼の日ではなかった
監督
アッレグリ 6.0
敗れたはしたが、ここ最近の閉塞感あるような戦いぶりではなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
キエーザ(ユベントス)
ナポリも素晴らしかったが、敗れたユベントスから選出。試合を通して質の高いプレーを続け、攻撃を牽引した。約1カ月半ぶりのゴールもお見事だった。
ナポリ 2-1 ユベントス
【ナポリ】
クワラツヘリア(前43)
ラスパドーリ(後43)
【ユベントス】
キエーザ(後36)