リバプールの日本代表MF遠藤航が、高い評価を受けている。
7日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでリバプールはアウェイでスパルタ・プラハと対戦した。
遠藤はケガの影響もあり直近のリーグ戦でベンチスタートとなっていたが、この試合ではアンカーとして先発フル出場。チームは力の差を見せつけ前半だけで3得点を奪うと、後半にも得点を重ね、1-5で勝利を収めた。
フル出場した遠藤は守備面でもしっかりと仕事をし、ポジショニングでも良さを発揮。イギリス『リバプール・エコー』は7点(10点満点)の評価を遠藤につけ、成長を評価している。
「週を追うごとに重要性と地位が高まっている。中盤における真の守備のスペシャリストだ」
「カウンターを封じるためにハラスリンを引き倒したものの、幸運にも警告を免れた」
また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』も7点(10点満点)をつけている。
「スターティングメンバーに復帰した遠藤にとって、少し難しい夜になった。中盤で少しルーズな場面もあったが、前に出るアプローチで素晴らしい動きを見せた」
「イエローカードを免れたことは非常に幸運だが、我々は文句を言うつもりはない。この試合は彼がリズムを取り戻すために必要であり、クロップ監督がそれが達成されたと自信を感じるはずだ」
イギリス『デイリー・メール』は7点(10点満点)を与え、「リバプールの中盤の基点であり、静かに仕事をこなした。トリッキーなアウェイゲームで、クロップ監督が要求したスピードで物事が確実に進むようにしていた」と評価。『90min』は6点(10点満点)を与え、「中盤の底で機能し、他の選手にプレーするスペースを与えた」と評価した。
【動画】遠藤航もフル出場!リバプールがアウェイで大勝