アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ブレントフォード戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
9日、プレミアリーグ第28節でアーセナルはホームにブレントフォードを迎えた。
プレミアリーグ7連勝中のアーセナル。圧倒的な得点力を見せつけ、7試合で32試合3失点という脅威のスタッツを残している中、この試合も主導権を握っていく。
開始19分にデクラン・ライスが先制ゴールを記録。しかし、その後は苦しい展開となると前半アディショナルタイムには久々出場のGKアーロン・ラムズデールのミスで追いつかれてしまう。
嫌な形で追いつかれて迎えた後半も主導権こそ握るが、この日はゴールにつながらず。それでも86分にカイ・ハヴァーツがネット尾を揺らし、2-1で勝利。8連勝を達成し、暫定首位に立つこととなった。
アルテタ監督は苦しみながらも勝ち切ったことについて言及。難しい試合でも勝てること大事だとした。
「とても良い気分だし、もちろん勝利する権利を勝ち取る必要があったが、パフォーマンスや成熟度、感情のコントロール、そして困難な状況を乗り越える方法は本当に満足している」
「その場所(首位)に居たいのであれば、この種の試合に勝たなければいけない。チームはそれを実現するためのツール、特に決意と信念を持っていることを示した」
また、これでリーグ戦8連勝。チャンピオンズリーグ(CL)のポルト戦を挟んでは、チェルシー、マンチェスター・シティと大一番が続いていくが、チームが8連勝できた要因を語った。
「このリーグで多くの試合に勝つために必要な資質はたくさんあるし、我々はそれを達成してきたやり方でもあるが、それは一貫性の問題だ」
「満足もしているが、もっとやりたいという意欲があり。異なる状況で得られる資質も持っている。なでなら、全ての試合は異なるプロセス、異なるストーリーが必要であり、今日のチームは異なるものを見せられたと思う」
【動画】アーセナルが8連勝を記録!暫定首位に躍り出る!