★レーティング:アーセナル 1-0(AGG:0-1[PK:4-2]) ポルト【CL】

Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、アーセナルvsポルトが12日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利。2戦合計1-1となった中、PK戦を4-2で制したアーセナルの準々決勝進出が決定した。

記事全文

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、アーセナルvsポルトが12日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利。2戦合計1-1となった中、PK戦を4-2で制したアーセナルの準々決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
22 ラヤ 7.0
前後半に見事なシュートストップを見せ、PK戦では殊勲の2本のPKストップ

DF
4 ホワイト 6.5
攻撃面でサカをサポートしつつ、守備では一度入れ替わられそうになった場面以外はキーマンのガレーノにうまく対応した

2 サリバ 5.5
大崩れすることはなかったが、細かいミスや相手に出し抜かれる場面もあり本来の出来ではなかった

6 ガブリエウ 6.0
相手のカウンターに手を焼いたが、要所を締めてクリーンシート

15 キヴィオル 6.5
コンセイソンのアジリティに手を焼いた場面もあったが、試合を通しては攻守両面でソリッドなパフォーマンスを見せた

(→ジンチェンコ 5.5)
攻撃を期待されたものの、思うようにチャンスメークできず。守備ではキヴィオルに比べて危うい対応が散見

MF
8 ウーデゴール 7.0
圧巻のアシストに幻のゴールも…。プレーの質を落とさずに120分間走り切った上、PK戦でも一番手で流れを引き寄せる

20 ジョルジーニョ 5.5
中盤で無難にボールを捌いたが、局面をうまく進めることはできなかった。それでも、攻守両面で最低限の仕事はこなした

(→ガブリエウ・ジェズス 6.0)
投入直後に決定機に絡むなど攻撃に変化を加えた。守備でもしっかりとハードワーク

41 ライス 6.0
普段に比べて疲労感を窺わせるパフォーマンスとなったが、プレー水準は高かった

FW
7 サカ 5.5
右サイドで攻撃の起点を担ったが、決定的な仕事には至らず

29 ハヴァーツ 6.0
ロングボールへの反応から2つの決定機に絡んだ。センターフォワードとインサイドハーフで多くの仕事をこなした

19 トロサール 6.5
値千金のゴールを記録。後半はやや消える場面も多かったが、要所でアクセントを加えた

(→エンケティア 5.5)
最低限の仕事はこなしたが、なかなか脅威とはなれなかった

監督
アルテタ 6.0
非常に苦しい試合となったが、自身の鬼門となっていたベスト16の壁を見事に越えた

▽ポルト採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
99 ジオゴ・コスタ 6.0
PK戦ではヒーローになれなかったが、後半終盤にジェズスの決定機を阻止。攻守両面で安定したゴールキーピングを見せた

DF
23 ジョアン・マリオ 6.0
自サイドを崩されての1失点となったが、堅実な守備に加えて要所で推進力も見せた

(→ホルヘ・サンチェス 5.5)
守勢の状況での投入となったが、大きな穴を開けず

3 ペペ 6.5
フィールドプレーヤーとして史上初の41歳でのCL出場達成。衰えを感じさせないフィジカル能力に加え、絶妙なプレーリードでピンチの芽を積み続けた

31 オタヴィオ 6.5
頼れるペペのサポートを受けながら無理の利く守備で強力攻撃陣の前に立ちはだかる。繋ぎの局面でも圧力を受けながら冷静にプレー

18 ヴェンデウ 6.0
痛恨のPK失敗となったが、前回対戦に続いて相手のキーマンであるサカに決定的な仕事を許さなかった

MF
10 コンセイソン 6.0
持ち味のスピードと献身性を遺憾なく発揮し、攻守両面で父親にとって戦術上のキーマンの一人だった

(→ボルジェス 5.5)
推進力を示したが、決定的な仕事には至らず

22 バレラ 6.0
前回対戦に比べて走らされる展開になったが、負傷交代まで危険なエリアを埋めつつ球際でもよく粘った

(→グルイッチ 5.5)
割り切って守りに入った延長戦でフィルター役を完遂

11 ペペー 6.0
献身的なプレスバックで守備をサポートしつつ、豊富な運動量と打開力でカウンターの起点も担った

16 ニコ・ゴンサレス 6.0
攻撃面での貢献は限定的だったが、守備面での際立つハードワークでウーデゴールやハヴァーツに食らいついた

(→エウスタキオ 5.5)
堅実な守備でチームを助けた

13 ガレーノ 5.5
痛恨のPK失敗。カウンターの起点を担おうとしたが、前回対戦に比べて切れ味、精度を欠いた

FW
30 エヴァニウソン 6.0
前線でまずまずボールを収めてボックス内では効果的にフィニッシュに繋げた。守備の貢献も素晴らしかった

(→タレミ 5.5)
負傷明けでのプレーということもあり、エヴァニウソンに比べて仕事量はいまひとつ

監督
コンセイソン 6.0
PK戦で敗れたものの、2試合連続でソリッドなパフォーマンスを披露。アーセナルを最後の最後まで苦しめた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラヤ(アーセナル)
前回対戦の失点に関して批判的な声も挙がった中、それを払しょくする見事なパフォーマンスで突破の立役者に。ペペやウーデゴールの活躍も素晴らしかったが、やはりPK戦の主役をMOTMに選出。

アーセナル 1-0(AGG:1-1[PK:4-2]) ポルト
【アーセナル】
トロサール(前41)

2024年3月13日(水)7:59

mixiチェック
LINEで送る
戻る
© livedoor