カディスのマウリシオ・ペジェグリーノ監督が、レアル・ソシエダ戦の敗戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。
15日、ラ・リーガ第29節でカディスはアウェイでソシエダと対戦。およそ4カ月ホームゲームで勝利がないソシエダとのアウェイゲームとなり、残留争いから抜け出すためにも勝利が欲しかった。
しかし、28分には守備が整わない一瞬の隙を日本代表MF久保建英に突かれ、CKのクイックリスタートから失点。1-0で迎えた68分には右サイドから崩され、アルセン・ザハリャンに追加点を奪われ、2-0で敗れた。
ペジェグリーノ監督は試合を振り返り、チームが集中力を欠いた瞬間を狙われたとコメント。先制点、追加点といずれも守備の乱れを突かれたことを嘆いた。
「気を散らせてしまったことが試合の進行に影響を与えた。彼らは背後にボールを入れてきて我々に危険をもたらしたが、ボールは前例のない形で届いていた」
「我々は1-0までは試合に参加していたし、ゴールのチャンスもあったが、2点目でさらに難しくなった」
「このレベルのチームに対しては、効果的にプレーし、少ないチャンスを活かしてミスをしないようにしなければならないと分かっていた。彼らはそれを利用し、スピードを落としていった」
【動画】久保建英が相手の隙を突くクイックCKから決勝点!