★「かなり難しかった」苦しみながらもベスト4入りのチェルシー、ポチェッティーノ監督が選手とスタッフを称える「大いに称賛に値する」
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チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、レスター・シティとのFAカップ準々決勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、レスター・シティとのFAカップ準々決勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
17日、FAカップ準々決勝でレスターをホームに迎えた。
2部の首位チームとの対戦となった中、前半から攻め込み2点のリード。しかし、後半早々にオウンゴールで1点を返されると、同点に追いつかれてしまう。
その後はゴールが生まれないまま90分が終了。延長戦にもつれ込むかと思われたが、後半アディショナルタイムにカーニー・チュクエメカ、ノニ・マドゥエケが連続ゴール。4-2でチェルシーが準決勝に駒を進めた。
試合後、ポチェッティーノ監督は「かなり難しかった」と語り、前半に決めきれなかったことが苦しんだ要因だとした。
「前半に作ったチャンスを全て活かして得点していれば、試合は45分で終わっていたはずだ。ただ我々はチャンスを逃しすぎてしまった」
「その後、我々がやったような形で相手にゴールを与えてしまった。それが感情的にインパクトを与えた。これが、FAカップの魔法だろう。昨日のコヴェントリー戦で見たように、これがフットボールだ」
チェルシーはEFLカップ(カラバオカップ)も決勝に駒を進めたが、リバプールを前に敗戦。2度目のカップ戦でウェンブリー・スタジアムでプレーすることになる。
ポチェッティーノ監督は再び決勝まで行きたいとコメント。タイトルへ意欲を示した。
「しかし、我々にはウェンブリーに到達する資格が十分にあった。今、我々はウェンブリーに戻る。我々はFAカップ準決勝にいて、現時点では2回行くことになる。できれば、決勝を含めて3回は行きたい」
「このグループの選手たち、そしてスタッフたちは大いに称賛に値すると思う。シーズン初めの状況で、2つのカップ戦で2度も優勝を争えるというのは非常に大きなことだ」
2024年3月18日(月)14:10