★「もう1つステップアップを」1月からプレミア挑戦の橋岡大樹、更なる成長を見せ日本代表でもポジション奪取へ「もっと自分の良さを出していく」
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日本代表のDF橋岡大樹(ルートン・タウン)が、序列の変化に意気込みを語った。
19日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に向けた連戦に向けトレーニングキャンプの2日目。
日本代表のDF橋岡大樹(ルートン・タウン)が、序列の変化に意気込みを語った。
19日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に向けた連戦に向けトレーニングキャンプの2日目。初日は、12名が参加し、GK2名を含む7名しかグラウンドでトレーニングをしなかった中、2日目は13名がグラウンドに登場。非公開時には全選手が合流した。
コンディション調整がメインで、強度の高いトレーニングはしなかったものの、2日後に控えた北朝鮮戦に向けて準備を進めることに。合流2日目の選手たちは、ミニゲームなどで汗を流した。
橋岡はこの日からグラウンドに出てトレーニング。初日はジムで汗を流した中、この日はフルメニューを消化していた。
今冬、シント=トロイデンからプレミアリーグのルートン・タウンへ完全移籍。3バックの左を務めるなど、新たなポジションにも挑戦している。
プレミアリーグでは3試合に出場したが、初先発となったボーンマス戦では3失点に絡んでしまうなどし、直近のノッティンガム・フォレスト戦は出番を与えられなかった。
橋岡は「1月にベルギーからプレミアリーグに行けたことは、とても大きなステップアップだと思いますけど、プレミアに移籍するだけが僕のゴールではないので、ここで活躍して、もう1つステップアップすることが目標です」とコメント。今の位置がゴールではないとし、「このままやり続けて、もっともっと自分の良さをチームで出して、代表でもしっかり活躍したいと思います」と、更なる飛躍へ意気込みを語った。
日本代表としては2019年12月のEAFF E-1サッカー選手権でデビュー。
その後は招集されなかったが、2021年5月に招集されるも出番はなし。2023年3月までおよそ2年間声はかからなかった。
2023年はコンスタントに招集され、5試合に出場。しかし、今回のW杯予選では招集されず、アジアカップのメンバーからも漏れ、厳しい状況でもある。
右サイドバックにはDF菅原由勢(AZ)、DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)が高いレベルでポジション争いをしており、現時点では3番手。その中でも、自身の特徴を見せて、序列が上がるようにしたいと橋岡は意気込んだ。
「僕の特徴である対人の部分というのは、もっともっと出していかないといけないです。自分の強みを全面に出しつつ、自分が代表で求められていることもやらないといけないので難しいところではありますが、自チームでレベルアップしつつ、代表に来れば『毎回成長しているな』と思わせるぐらいの感覚でやっていければ、代表でももっと活躍できると思います」
成長が不可欠だという橋岡。クラブではCBでもプレーしているが、ユーティリティ性も売りにしていきたいという。
「どこのポジションもできた方が良いと思いますし、どこのポジションも高いクオリティでできる選手は貴重ですし、そうなりたいと思っています」
「僕自身の特徴の対人の強さはどこでやっても生きると思うので、そこは生かしつつ、サイドバックは上がるタイミング、攻撃ではダイナミックに、守備では無失点で抑える最終ラインの統率などもやっていかないといけないと思います」
「そういうところは、どこのポジションでも役割は変わりますけど、頭を切り替えてやっていかなければいけないと思います」
自信を持つ対人プレーはプレミアリーグという世界最高峰の舞台でも一定の手応えを感じているという橋岡。「やれると思いましたし、まだまだ足りない部分はありますけど、毎試合毎試合学んでいくという意味でも物凄く良いリーグです」とコメント。「ただ、その中でもやれると思ったので、毎試合成長できればと思います」と、この先さらに成長し、頼られる選手になりたいと意気込んだ。
2024年3月19日(火)23:45