アーセナルは20日、日本代表DF冨安健洋(25)の新契約締結を発表した。
クラブからは長期契約とだけ記されているものの、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、1年延長オプションが付いた2026年6月までとなるようだ。
アーセナルは20日、日本代表DF冨安健洋(25)の新契約締結を発表した。
クラブからは長期契約とだけ記されているものの、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、1年延長オプションが付いた2026年6月までとなるようだ。
冨安は2021年夏にボローニャからアーセナルに完全移籍。以降はミケル・アルテタ監督のもと、左右のサイドバックとして戦力入りし、ここまで通算73試合で1得点6アシストの数字を残している。
今季はケガに悩まされながらも、昨年10月のプレミアリーグで待望の加入後初ゴールをマークしたりと、ここまで20試合で1得点3アシスト。スポーツディレクター(SD)のエドゥ氏がコメントした。
「これからもトミが我々のところにいるのを非常に楽しみしている。彼はピッチ内外で大きな資質の持ち主で、うちのチームに強さと多才さをもたらしてくれるんだ。トミはトッププロであり、彼の活躍は素晴らしいこと。我々が目標達成に向けて取り組むなかで、今後も重要な役割を果たしてくれるはずだ」
また、アルテタ監督も「トミが我々と今後も共にするの約束してくれて非常に嬉しいよ」と喜びの思いを語り、今後のさらなる活躍を期待した。
「彼の生まれながらの能力、強さ、姿勢、メンタルティ、価値観は一流。誰からも愛されているし、加入してから欠かせない存在だ。毎日のように最高の自分になろうとする意欲と決意をもってトレーニングに励む彼の姿は称賛に値する。これからもトミと仕事ができるのを楽しみにしている」
【動画】契約延長の冨安健洋がアーセナルへの想いを語る