★18歳DFヨロ争奪戦をリードするのはやはりレアル? PSGやプレミア複数クラブを横目に個人合意済み

Getty Images
リールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を巡る争いは、レアル・マドリーが一歩先を行っているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。

記事全文

リールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を巡る争いは、レアル・マドリーが一歩先を行っているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。

190cmの長身を誇る右利きセンターバックで、当時16歳の2022年5月にリーグ・アンデビューを飾ったヨロ。今シーズン、ファーストチームで定位置を掴んだ逸材に対しては、マドリーを初め多くのビッグクラブが関心を示している。

なかでも、最初にヨロに目をつけていたのはパリ・サンジェルマン(PSG)で、フットボール・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏は1年近く追跡。今冬の獲得はできなかったが、ヨロの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と良好な関係を築いていることはプラスと見られている。

一方で、ポールポジションに立っているのはやはりマドリーとのこと。すでにメンデス氏と接触しており、来シーズンの加入で個人間合意に達しているという。

懸念されるのは、PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)とバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)の獲得にもマドリーが動いていること。両者に費やす金額が多くなればなるほど、ヨロの獲得に及ぶ影響も大きくなる。

また、契約満了が近づくスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)の去就や、長期離脱中のオーストリア代表DFダビド・アラバの状態もヨロの去就を左右する見込みだ。

マドリーやPSG以外では、プレミアリーグのビッグクラブも興味を抱いており、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルが注目しているとのこと。チェルシーとユナイテッドは直接視察するためスカウトを派遣し、アーセナルは数カ月間にわたり動向を追っているという。

ヨロとの契約が2025年6月までのリールにとっては、今夏が多額の売却益を得るチャンス。マドリー、はたまた他クラブへの移籍を容認することになるのだろうか。

2024年4月5日(金)21:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ユナイテッドの未来たち…クラブがメイヌー&アマドの新契約交渉を準備
やはり2025年夏のフリー移籍が既定路線 レアル・マドリーがアルフォンソ・デイビスのリストアップ継続
「ついに叶ったんだ」…デ・リフトが念願のユナイテッド移籍で決意 「次なる歴史の一翼に」
いよいよプレミアリーグ開幕! マンU指揮官は新加入2枚のメンバー入り明かしつつ抱負「逃げも隠れもできない」
「痛みを感じなければ」土壇場被弾→PK戦でも逆転負け…ユナイテッドのテン・ハグ監督はそれでもポジティブに「とても満足。情熱的だった」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.