★「本当に楽しみ」14年ぶりのベスト8で“鬼門”バイエルンと戦うアーセナル、アルテタ監督は意気込む「非常に良い準備をした」
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アーセナルのミケル・アルテタ監督が、“鬼門”であるバイエルン戦について意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、“鬼門”であるバイエルン戦について意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
7シーズンぶりにチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に帰ってきたアーセナル。チームは再び輝きを取り戻すと、ベスト8に進出。実に14年ぶりの出来事となった。
そのアーセナルの前に3度も立ちはだかっていたのがバイエルン。前回出場した2016-17シーズンはアウェイ、ホームともに1-5で惨敗。ノックアウトステージでは2012-13シーズンの2ndレグで勝利して以来となるが、バイエルンの前に勝ち上がったことはない。
まさに“鬼門”とも言える相手だが、現在のチーム状況は真逆。プレミアリーグで首位を走り、公式戦7戦無敗のアーセナルに対し、バイエルンは混乱状態。リーグ戦で連敗中であり、今シーズンは苦しみ12連覇の可能性は限りなくなくなった状況だ。
クラブとしてはリベンジとも言える相手。アルテタ監督としては初の対戦となる中、楽しみにしているものの、乗り越えなければいけないハードルだとした。
「我々はこの瞬間を本当に楽しんでいる。ここが我々が望んでいる場所だ。我々はプレミアリーグで非常に良いポジションにいるし、チャンピオンズリーグでも非常に良いポジションにいる」
「我々にはヨーロッパで最も成功したチームの1つとの対戦という大きな課題が待っており、それが乗り越えなければならないハードルであり、楽しみにしている」
バイエルンについては、指揮を執るトーマス・トゥヘル監督をよく知っており、ファンだとコメント。ただ、よく相手を研究して準備は万端だという。
「彼らはタフなチームだ。私はトーマス(・トゥヘル)と彼のチームの大ファンであり、そのチームの落ち着き方やプレーの仕方、発信の仕方を尊敬している」
「私は彼について、そしてバイエルンについて多くの音を学び、リーグを分析すると彼らがトップチームである理由がわかる」
「我々は非常に良い準備をしてきたので、試合を望むところに持っていかなければいけない。そしてそれができれば、勝利するチャンスがある」
2024年4月9日(火)12:25