★田中碧はデュッセルドルフ残留へ? 1部昇格なら契約延長か…2部残留なら売却へ

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フォルトゥナ・デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)が、デュッセルドルフと契約を延長する可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

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フォルトゥナ・デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)が、デュッセルドルフと契約を延長する可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

川崎フロンターレから2021年7月にレンタル移籍で加入したデュッセルドルフでポジションを掴むと、2022年7月に完全移籍に切り替え。チームの中心としてプレーしていた。

しかし、2023年夏にはステップアップを希望。いくつかのクラブが関心を寄せた中、移籍金の高さや、シーズン終盤に負傷したことも影響して残留となった。

その中で迎えた今シーズン、シーズン序盤はパフォーマンスが上がらず、移籍問題が原因だと大きな批判の的になっていた中。それでも10月以降はコンディションを上げてパフォーマンスも上昇。チームの中心選手に再び君臨し、ファンからの信頼も得ることとなった。

今シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で26試合に出場し6ゴール4アシストを記録。チームも3位に浮上しており、1部に昇格する可能性が現実味を帯びてきている。

『ビルト』は今夏の移籍市場について特集。予選は約2300万ユーロ(約38億円)あるとしながら、チームの中心選手の契約延長で資金を使うことになるとし、その1人が田中だと特集。現在の状況を伝えている。

「ここ数カ月で、この日本のスターはついにデュッセルドルフでも大きな存在になった」

「『ビルト』の情報によると、昇格した場合は2025年に期限が切れる田中との契約を延長するのが現在有力なプランだという」

「それが上手くいかない場合は、売らなければならない。フォルトゥナが2部のままだった場合も同様だろう」

「しかし、首脳陣は理想的には田中と一緒にブンデスリーガに行きたいと考えている。例え、彼との契約延長に多額の費用がかかるとしてもだ」

見事に昇格すれば田中もそのまま一緒に昇格となりそうだが、果たしてどうなるのか注目だ。



2024年4月10日(水)15:33

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