チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、アトレティコ・マドリーvsドルトムントが10日に行われ、2-1でアトレティコが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽アトレティコ・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オブラク 6.0
前半終盤のマートセンの際どいミドルをセーブ
DF
20 ヴィツェル 6.0
古巣対決。ソリッドな守備が効いていた。ゴールに迫る惜しいボレーもあった
(→サビッチ -)
2 ヒメネス 6.0
ディフェンスを統率。失点は悔やまれるが勝利に貢献
3 アスピリクエタ 6.0
流石の安定感。サンチョやフュルクルク相手に自由を与えない守備ができていた
MF
16 モリーナ 5.5
守備をベースに戦い、アデイェミを封じる
(→サウール -)
14 M・ジョレンテ 6.0
推進力あるプレーで攻め手に。後半半ばから2トップの一角でプレー
6 コケ 6.0
しっかりゲームをコントロール。1点目は彼の潰しが起点となった
5 デ・パウル 7.0
先制点を挙げた他、中盤のリズムを生み出すパスワークを見せる
(→コレア -)
12 リーノ 6.5
追加点を奪った他、3点目のチャンスも。ゴール前の決定機に顔をよく出した
(→リケルメ -)
FW
7 グリーズマン 6.0
追加点をアシスト。気の利いたプレーが多かった
19 モラタ 5.5
シュートはなかったが、前線からの守備で貢献
(→バリオス 5.5)
右インサイドMFに入り、攻守に絡んだ
監督
シメオネ 6.5
1点差以上の内容差があっただけに、先勝したが悔やまれる
▽ドルトムント採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 コベル 7.0
ヴィツェルとリーノのシュートを好守で阻止。2ndレグに繋いだ
DF
26 リエルソン 6.0
バタついていたディフェンスラインにおいて唯一安定していた
15 フンメルス 5.0
チームがバタついた序盤、自身も同じようにバタついて失点に関与
4 N・シュロッターベック 5.0
2失点目はフンメルスと被ってしまったところからやられた
22 マートセン 5.0
横パスをカットされて先制点献上
MF
20 ザビッツァー 5.0
対面のデ・パウルに躍動を許した
23 ジャン 5.0
序盤はポゼッション時、最終ラインに下がってボールを配球。しかしアトレティコのハイプレスをかわせず断念
8 フェリックス・エンメチャ 5.0
先発抜擢も攻守に影響及ぼさず前半で交代
(→ブラント 6.5)
彼の投入で後半の持ち直しに成功
FW
10 サンチョ 5.5
仕掛けのプレーは何度かしていたが、打開には至らず
14 フュルクルク 5.0
サポートが少なく孤立していた
(→アラー 6.5)
うまく試合に入れずにいたが、ワンチャンスを決めきった
27 アデイェミ 5.0
いつもの積極性がなかった
(→バイノー=ギテンス -)
監督
テルジッチ 5.5
1点差に持ち込み、2ndレグに望みをつないだ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
コベル(ドルトムント)
3~4失点してもおかしくない内容だったところを2失点に留め、2ndレグに望みを繋いだ。
アトレティコ 2-1 ドルトムント
【アトレティコ】
デ・パウル(前4)
リーノ(前32)
【ドルトムント】
アラー(後36)