★2年間の出場停止も…フラメンゴがガビゴルを徹底サポート、自宅にフィジカルコーチを派遣

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2年間の出場停止処分を科された、フラメンゴの元ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサだが、クラブは可能な範囲で同選手をサポート中だ。

昨年12月、ブラジル・ドーピング規制当局(ABCD)が“ガビゴル”について、同4月に抜き打ちのアンチ・ドーピング検査で検査員の指示に従わず「不正行為を企てた」として告発。

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2年間の出場停止処分を科された、フラメンゴの元ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサだが、クラブは可能な範囲で同選手をサポート中だ。

昨年12月、ブラジル・ドーピング規制当局(ABCD)が“ガビゴル”について、同4月に抜き打ちのアンチ・ドーピング検査で検査員の指示に従わず「不正行為を企てた」として告発。

これを受け、先月末にアンチ・ドーピング裁判所がガビゴルの「2年間の出場停止処分」を決定。処分は問題の検査が実施された2023年4月8日からとなり、ブラジル国内屈指の点取り屋は2025年4月まで出場できないこととなった。

不服とするガビゴルおよびフラメンゴはスポーツ仲裁裁判所(CAS)で控訴する方向。その一方、現在のガビゴルはクラブ施設を利用することも叶わず、時期を問わず将来的な復帰に備えるには、個人でトレーニングに励まねばならない状況だ。

ブラジル『グローボ』によると、12日、ガビゴルがリオデジャネイロ市内にある自宅マンション内のグラウンドでパーソナルトレーニングに励む写真がSNS上で広まったとのこと。傍には、フラメンゴのフィジカルコーチ、ファビオ・マフセールジャン氏の姿も確認できる。

ガビゴルは今回の件以前から自宅でトレーニングするのが日課だったといい、部屋にはトレーニング機材も設置。コロナ禍ではこのグラウンドに民間トレーナーを招いて身体ケアしていたという。

どうやら今回、フラメンゴはガビゴルの出場停止期間にかかわらず、クラブ最大のスター選手を可能な限りサポートしていく決意。メディカルスタッフ主導のもと、復帰したときに少しでもブランクが出ないよう努めていくとのことだ。

2024年4月13日(土)13:35

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