★脳疾患から回復目指すスウェーデン代表MFオルソンは順調に回復! 運動機能と言語能力取り戻す
Getty Images
脳疾患からの回復を目指すミッティランのスウェーデン代表MFクリストファー・オルソンが、運動機能と言語能力を取り戻した。
今年2月末に自宅で意識を失い、緊急搬送されたオルソン。
記事全文
脳疾患からの回復を目指すミッティランのスウェーデン代表MFクリストファー・オルソンが、運動機能と言語能力を取り戻した。
今年2月末に自宅で意識を失い、緊急搬送されたオルソン。その後、非常に稀な脳血管の炎症性疾患と診断された同選手は、数週間に渡る集中治療の末に先月リハビリを専門とする病院へ転院していた。
所属クラブのミッティランは14日、そのオルソンの状態に関する最新のメディカルレポートを報告。運動機能と言語能力を取り戻し、順調にリハビリが進んでいることを明かした。
「彼の身体的進歩は著しく、現在は歩行機能を積極的に訓練しており、自立して食事ができるようになりました」
「認知機能の課題は残り、完全回復の予後は依然として不透明ですが、治療センターの専門家らはクリストファーが取った前向きな措置に勇気づけられています」
また、同クラブを率いるクラウス・スタインライン監督は、「クリストファーの闘病を目の当たりにするのは息を呑むようなことだ。彼の前向きな姿勢、闘争心、そして勝利へのたゆまぬ意志は、我々全員にインスピレーションを与えている」と、懸命にリハビリに励む教え子の姿勢を称賛している。
アーセナルでプロキャリアをスタートしたオルソンは、これまでAIKソルナ、クラスノダール、アンデルレヒトでプレー。スウェーデン代表としても47試合に出場している。
2024年4月15日(月)7:00
ツイート
mixiチェック
【関連ニュース】
鈴木唯人が圧巻のミドル2発!ミッティランとの首位攻防戦での大仕事に、ブレンビーのファンも歓喜爆発
脳疾患で入院中のスウェーデン代表MFオルソンがリハビリセンターに転院…現時点で運動機能と言語能力は回復せず
脳疾患で緊急入院のスウェーデン代表MFオルソン、脳内に複数の血栓が確認
元アーセナルのスウェーデン代表MFが脳疾患で入院…現在も意識不明が続く
ラス・パルマスがギニア代表FWカバを完全移籍で獲得、ミッティランで通算110試合27ゴールを記録
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.