16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節、U-23日本代表vsU-23中国代表が行われ、1-0で日本が勝利した。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 8.0
前半終了間際に相手のヘッドをビッグセーブ。後半も早々の大ピンチでビッグセーブを見せ、10人のチームを救った。終始安定したプレー。
DF
3 西尾隆矢 3.5
相手選手に体をぶつけられてヒジ打ち。オンフィールド・レビューの結果、17分で一発退場。冷静さを保てなかった。
4 関根大輝 6.5
右ウイングの山田楓喜とのコンビで積極的に攻撃参加。落ち着いたプレーを見せ続け、高さでも対応した。
16 内野貴史 6.5
粘り強い守備と持ち味の運動量で数的不利をカバー。冷静な判断力も見せて強度を落とさなかった。
(→15 鈴木海音 -)
出場時間が短いため採点なし。
22 高井幸大 6.5
高さのある中国相手に192cmの長身を生かして空中戦で負けない。冷静なプレーを続けた。
MF
7 山本理仁 5.5
西尾の退場を受けて22分に交代。
(→5 木村誠二 5.5)
スクランブルでの緊急投入ながらしっかりと試合に入る。中国相手に対人の強さも見せる。
8 藤田譲瑠チマ 6.5
数的不利の中で中盤でしっかりとバランスを取り攻守に貢献。判断力も優れており、相変わらず声も出ていた。
11 山田楓喜 6.5
得意の左足からの鋭いクロスで先制点アシスト。数的不利になり攻撃面では力を出す機会が少なかったが、守備ではしっかりプレス。
(→9 藤尾翔太 6.0)
難しい試合に途中出場も強度を保って守備を頑張る。体の強さも見せ時間を作るプレーでも魅せる。
17 松木玖生 7.0
開始8分にクロスに飛び込みダイレクトシュートで先制!豊富な運動量で数的不利でも躍動。チームを支えた。
20 平河悠 6.5
開始早々にいきなり縦突破。積極的に仕掛けていく。数的不利になった後はプレスと守備に追われるも、しっかりとカバー。
(→10 佐藤恵允 6.0)
投入早々にハードワークでチームに勢いをもたらせる。ボール奪取からカウンターのチャンスも作り出す。
FW
19 細谷真大 6.0
数的不利となった中でファーストディフェンダーとして奔走。体の強さを生かして時にはキープ。
(→18 内野航太郎 -)
出場時間が短いため採点なし。
監督
大岩剛 6.5
パリ五輪に向けた初戦でアクシデントが早々に発生も選手たちが落ち着いたプレー。選手投入までのスムーズなポジションチェンジや、10人での試合運びと、ここまで構築したチームが機能した。疲労が出過ぎる前にしっかりと手を打った。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)
先発起用されたなか圧巻のビッグセーブ連発。前に出る判断、落ち着いた一対一の対応、セットプレーが多い中での対応とチームを救うクリーンシート。
U-23日本代表 1-0 U-23中国代表
1-0:8分 松木玖生(日本)
【動画】虎の子1点!山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!