★「どちらかが得点するとしたら僕らだろうと…」 復帰戦飾れずのアレクサンダー・ショルツが肩落とす

©超ワールドサッカー
浦和レッズは20日に行われた明治安田J1リーグ第9節でガンバ大阪をホームに迎え撃った。

2連勝中のホームで仕切り直しの勝利を目指した今節は攻勢に出る時間帯が多かったが、なかなか相手ゴールを割れず。

記事全文

浦和レッズは20日に行われた明治安田J1リーグ第9節でガンバ大阪をホームに迎え撃った。

2連勝中のホームで仕切り直しの勝利を目指した今節は攻勢に出る時間帯が多かったが、なかなか相手ゴールを割れず。伊藤敦樹の渾身ヘッドが右ポストに嫌われる不運も重なるなか、78分にG大阪の若きFW坂本一彩にカウンターから痛恨の一発を浴び、0-1の敗北を喫した。

そんな浦和だが、実に6試合ぶり先発のアレクサンダー・ショルツが最終ラインに復帰。ブランクを感じさせない立ち回りで相棒のマリウス・ホイブラーテンとともにディフェンスラインの中央を司ったが、チームは自身が76分にピッチを後にしたその2分後に決勝点を許した。

浦和はこれで今季初の連敗に。復帰戦を飾れずのアレクサンダー・ショルツも「僕らのホームゲームではこれまでもこういう試合がたくさん繰り広げられてきた」と唇を噛んだ。

「もちろん、コントロールして違いを作ろうとしながら、カウンターもあまり受けなかったけど、もっと攻撃で決定機を作らないといけない。フィーリングとしてはどちらかが得点するとしたら、僕らの方だろうと思ったし、全員が残念な気持ちだ」

そう肩を落とすアレクサンダー・ショルツは試合後のペア・マティアス・ヘグモ監督いわく、交代の5分前に交代を直訴。「多少はケガの部分を感じていたし、100%ともいかず、とある動きはセーブしなければいけなかった」と語った。

チームが2戦連続無得点という部分については「あとは勢いだ。少し詰まっている状況が多いと感じる」とし、「もっとゴールに向かって直線的にアタックするのも必要。0-0のような試合だったけど、負けてはいけない試合だった」と述べた。

【ハイライト動画】浦和レッズvsガンバ大阪


2024年4月20日(土)23:55

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
川崎Fが6試合ぶり白星! 浦和に一時追いつかれるも思い切りの良い飛び出しから佐々木旭が決勝弾【明治安田J1第11節】
【J1注目プレビュー|第11節:川崎Fvs浦和】共に不本意なシーズンスタート、復調のキッカケを掴みたい
「社会正義に反する行為は不要」浦和がSNS上の誹謗中傷投稿に声明
「納得いくパフォーマンスは…」左サイドで奮闘した大畑歩夢、逆サイドの関根大輝に「安心感」「信頼がある」
浦和が名古屋撃破で3戦ぶり白星! 今季初先発の安居が先制点…僅差の接戦モノにし勝ち点3【明治安田J1第10節】
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.