22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節、U-23日本代表vsU-23韓国代表が行われ、0-1で韓国が勝利した。グループ2位での突破となり、準々決勝ではU-23カタール代表との対戦が決まった。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 野澤大志ブランドン 5.0
守備機会はほとんどなかった。ただ後半のCKでは中途半端に出て対応できずゴールを空けてしまった。
DF
2 半田陸 5.5
今大会初出場。バランスを取ったそつのないプレーを見せており、後半ATには惜しいクロスも。
15 鈴木海音 5.5
前半最後のピンチをしっかり寄せて防ぐ。危なげないプレーを続けていた。
16 内野貴史 5.5
序盤は機を見て前線に顔を出す。キャプテンとしてプレーしたが、後半はあまり攻撃に出られず。
22 高井幸大 6.0
前半は要所での守備機会でしっかり対応。落ち着いたプレーを見せる。ロングボールに対しても高さを見せていた。
MF
6 川崎颯太 5.5
アンカーとインサイドハーフでプレー。体を張ったプレーの連続で韓国に勢いをつけさせなかった。
(→8 藤田譲瑠チマ 5.5)
入って早々に空っぽのゴールを見てロングシュート。終盤にも鋭いミドルシュートとゴールへの姿勢を見せた。
13 荒木遼太郎 5.0
ダイレクトプレーなどでリズムを変えていく。守備でもプレスバックなど強度を見せた。もう少しアグレッシブさを見せて欲しかった。
(→7 山本理仁 -)
出場時間が短く採点なし。
14 田中聡 5.5
体を張ってキープを見せる。中盤で泥臭い仕事をしつつ、前半立ち上がりはボックス内に積極的に侵入。
(→17 松木玖生 5.5)
力強い粘りから見事なスルーパスで決定機演出。チームに勢いをもたらす。
FW
9 藤尾翔太 6.0
後半は積極的な仕掛けを見せる。終盤にかけては決定機を何度も演出したが、前半からもっと見たかった。
18 内野航太郎 5.0
高さを生かしたプレーでターゲットに。多くの場面でシュートに持っていけなかった。積極性が欲しかった。
(→19 細谷真大 -)
出場時間が短く採点なし。
20 平河悠 5.5
開始早々に左サイドを突破し決定機演出。スペースを見つけ出して前半序盤は積極性を見せた。
(→10 佐藤恵允 5.5)
持ち味のアグレッシブさを見せる。2度の決定機も活かせなかった。
監督
大岩剛 5.5
難しい条件戦で、韓国の出方に対応も、ペースで付き合い過ぎてしまった印象。積極性を欠いてしまった前半を受け、後半は選手を入れ替えて流れを掴みかけていたが、時間が足りず。難しいマネジメントとなった。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
高井幸大(日本)
難しい試合展開ながらも、ロングボールに対して終始落ち着いた守備対応を見せる。当たり負けもせず、冷静な対応、ビルドアップと良さは出した。失点のCKではニアにいたため対応できなかった。
U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表
【得点者】
0-1:75分 キム・ミヌ(韓国)