★技ありのとんでもゴールを決めたムバッペ、ゴールデンシュー争いで2位浮上も受賞はかなり困難?

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パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペがロリアン戦で2ゴールの活躍。これで、今シーズンのゴールデンシュー争いで2位に浮上した。

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パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペがロリアン戦で2ゴールの活躍。これで、今シーズンのゴールデンシュー争いで2位に浮上した。

各国リーグもシーズン終盤戦に差し掛かっており、ブンデスリーガではすでにレバークーゼンが無敗で初優勝。セリエAもインテルの20度目のスクデット獲得を決めている。

リーグタイトル以外にも注目されるのがヨーロッパ・ゴールデンシュー。シーズンのリーグ戦で最もゴールを決めた選手に届けられる賞だ。

リーグごとの格差を埋めるため、UEFAリーグランキングで1位から5位のリーグは得点の2倍、6位から21位のリーグは1.5倍の係数がかけられ、ポイントで争うこととなる。

各国の得点王が争うタイトルだが、その中の1人であるムバッペは、24日に行われたリーグ・アン第29節延期分のロリアン戦で2ゴールの活躍。リーグ・アンでのゴールを「26」に伸ばし、52ポイントで2位に浮上した。

これまでの2位はシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー。ここまで25ゴールを記録し、残留争いを続けていたシュツットガルトの3位躍進に貢献している。

ギラシーを1ゴール抜いたムバッペだが、1位は遠くにいる。バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインで、今シーズンから挑戦したブンデスリーガで33ゴールを記録。66ポイントを持っており、7ゴール差だ。ブンデスリーガは残り4試合、リーグ・アンも残り4試合。ケインがこの先ゴールを決めなかったとしても、ムバッペは4試合で7ゴール以上が必要な状況。不可能とは言わないが、かなり難しいミッションとなりそうだ。

なお、ラ・リーガのトップはジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクの18ゴール(36ポイント)で13位タイ。プレミアリーグのトップはマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーの20ゴール(40ポイント)で6位タイ。セリエAのトップはインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスで23ゴール(46ポイント)で4位タイとなっている。

◆ヨーロッパ・ゴールデンシュー ランキング
1位:ハリー・ケイン(バイエルン) 66ポイント(33ゴール)
2位:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 52ポイント(26ゴール)
3位:セール・ギラシー(シュトゥットガルト) 50ポイント(25ゴール)
4位タイ:ラウタロ・マルティネス(インテル) 46ポイント(23ゴール)
4位タイ:ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ) 46ポイント(23ゴール)
6位タイ:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) 40ポイント(20ゴール)
6位タイ:コール・パーマー(チェルシー) 40ポイント(20ゴール)
8位:ルークデ・ヨング(PSV) 39ポイント(26ゴール)
8位:ヴァンゲリス・パヴリディス(AZ) 39ポイント(26ゴール)
10位:オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 38ポイント(19ゴール)

【動画】とんでもゴールを含むムバッペが2ゴールを記録!



2024年4月25日(木)17:15

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