25日、AFC U23アジアカップの準々決勝、U-23カタール代表vsU-23日本代表が行われ、2-4で日本が勝利した。この勝利によりパリ・オリンピック行きに王手をかけた。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 5.5
失点シーンはどちらもノーチャンス。ほとんどプレーシーンはなかったが落ち着いて対応。
DF
4 関根大輝 6.5
失点シーンでは目測を誤り競る事ができず。それでも後半以降は良いクロスを入れ、決定機を何度も演出。数的優位な状況で攻撃で違いを見せた。
5 木村誠二 6.0
対人での守備の強さを見せる。ビハインドの中、CKから今大会2ゴール目のチームを救う同点ヘッド。
21 大畑歩夢 5.5
奪われても高い位置で粘り強いプレスを見せる。攻撃面ではUAE戦ほどのインパクトはないが、運動量と守備面で良さを出す。
(→2 半田陸 -)
出場時間が短く採点なし。
22 高井幸大 6.0
守備では高さで負けることはなかった。後半は前に出て攻撃に参加。ビッグチャンスも空振り。
MF
7 山本理仁 6.0
高い位置を取って攻撃に絡む。CKから同点ゴールをアシスト。左足のキックで惜しいシーンを作った。
(→6 川﨑颯太 -)
出場時間が短く採点なし。ダメ押しに繋がる見事なシュート。
8 藤田譲瑠チマ 6.0
ボール捌き、個人技での仕掛けなど状況判断を見てプレー。目立つプレーは少なかったが、バランスをとってプレーしていた。
17 松木玖生 6.0
この試合でもフィジカルの強さを見せる。前半には決定機を生み出すクロス。ポケットを取る動きも見せたが前半で交代。
(→9 藤尾翔太 5.5)
後半立ち上がりのFKでは競り合えずゴールを許す。同点ゴールにつながるCKを獲得も77分、83分の決定機では枠に飛ばせず。延長戦は右サイドで仕掛けを見せた。
FW
10 佐藤恵允 5.5
立ち上がりから積極的にプレスをかけるなどアグレッシブなプレー。惜しいヘディングなど精力的に動いた。
(→20 平河悠 6.0)
左サイドに入り積極的に仕掛けてリズムを生み出す。延長戦は右サイドに回ってもプレーする。
11 山田楓喜 6.0
開始早々の強烈な左足ミドルで先制ゴール!後半も積極的な仕掛けで決定機を作る。
(→13 荒木遼太郎 6.0)
間で受けるプレーを見せると絶妙なスルーパスでゴールをアシスト。攻撃の組み立てに参加。
19 細谷真大 6.0
前半終盤には相手GKに腹部を蹴られるアクシデントも。決定機を何度も逃したが延長戦でついにゴール!ケチャップの詰まりは解消か。
(→18 内野航太郎 -)
出場時間が短く採点なし。今大会初ゴールはダメ押しゴールに。
監督
大岩剛 6.0
ベストメンバーで臨んだ一戦。良い入りを見せた中で、苦戦を強いられたものの、起用した選手が期待に応え、延長戦でなんとか勝利。最低ラインのベスト4入りを決めた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
関根大輝(日本)
後半は積極的にチャンスを生み出すクロスを何本も入れたが、ゴールには繋がらず。それでも数的優位に立っていたことで、最後まで精力的に攻撃に参加して流れを作った。
U-23カタール代表 2-4 U-23日本代表
【得点者】
0-1:2分 山田楓喜(日本)
1-1:24分 アーメド・アル・ラウィ(カタール)
2-1:49分 ジャッセム・ガベル(カタール)
2-2:67分 木村誠二(日本)
2-3:101分 細谷真大(日本)
2-4:112分 内野航太郎(日本)
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