★三笘薫のブライトン、デ・ゼルビ監督退任ならプレミア昇格迫るイプスウィッチの指揮官招へいを狙う
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日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオン。主軸が抜けたことに加え、シーズン中にはケガ人が増えたこともあり、今シーズンは苦戦が続いている。
日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオン。主軸が抜けたことに加え、シーズン中にはケガ人が増えたこともあり、今シーズンは苦戦が続いている。
シーズンも残り数試合となった中、ブライトンは12位に位置。来シーズンのヨーロッパの大会出場は非常に難しい状況となった。
一方で、この夏にはチームを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督に退任の可能性。他クラブからのオファーもあるほか、不振の責任を感じて辞任する可能性もあると見られている。
イギリス『ガーディアン』によれば、ブライトンは新監督の招へいに関して、緊急事態に備える計画を立てているとのこと。その候補が、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督(37)とのことだ。
マッケンナ監督は、イプスウィッチタウンを率いてチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦っており、残り1節で2位に位置。最終戦で引き分け以上の結果を残せば、チームはプレミアリーグに昇格となる。
2022-23シーズンはEFLリーグ1(イングランド3部)を戦っていたチームを2部に昇格させており、最終節の結果では2年連続で昇格に導くことに。その手腕はにわかに注目を集めている。
マッケンナ監督は、現役時代はトッテナムのアカデミーで育ち、ファーストチームに昇格しないまま引退。その後、指導者の道に進み、ノッティンガム・フォレスト、レスター・シティ、トッテナムなどのユースでコーチを務めていた。
2014年7月にトッテナムU-18で初めて監督を務めると、2016年9月からはマンチェスター・ユナイテッドのスカウトに就任。その後、U-18の監督となると、2018年7月からはマイケル・キャリック、ラルフ・ラングニック、ジョゼ・モウリーニョ、オーレ・グンナー・スールシャールのアシスタントコーチを務め、2021年12月からイプスウィッチを指揮していた。
予算規模の小さいイプスウィッチで結果を残したマッケンナ監督。チームと共にプレミアリーグに昇格するという選択をする可能性も十分にあるが、どういった選択をするだろうか。
2024年5月2日(木)22:45