★ジローナがバルセロナとの上位対決でシーズンダブル達成!マドリーのリーグ優勝をアシスト【ラ・リーガ】

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ラ・リーガ第34節のジローナvsバルセロナが4日に行われ、4-2でジローナが勝利した。

同日に首位レアル・マドリー(勝ち点87)が勝利したため、2位バルセロナ(勝ち点73)が勝たなければマドリーの優勝が決まる一戦。

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ラ・リーガ第34節のジローナvsバルセロナが4日に行われ、4-2でジローナが勝利した。

同日に首位レアル・マドリー(勝ち点87)が勝利したため、2位バルセロナ(勝ち点73)が勝たなければマドリーの優勝が決まる一戦。

3位ジローナ(勝ち点71)のホームに乗り込んだバルセロナは、前節のバレンシア戦のスタメンからハフィーニャをセルジ・ロベルトに変更した以外は同じスタメンを採用した。

バルセロナは開始早々にスコアを動かす。3分、ヤマルのロングパスをボックス右手前で受けたクリステンセンが胸トラップから右足ボレーでゴールを狙うと、これがゴール左隅に吸い込まれた。

先制を許したジローナだったが、すぐに試合を振り出しに戻す。4分、左サイドを持ち上がったグティエレスのパスでボックス左に侵入したマルティンが切り返しでDFアラウホをかわしクロス。これをドブビクがヘディングでゴール左に沈めた。

追いつかれたバルセロナは、セットプレーからチャンス。15分、ギュンドアンの左CKをファーサイドのクリステンセンがヘディングでゴールを狙ったが、叩きつけたシュートはGKガッサニーガの好セーブに阻まれた。

前半半ば以降は一進一退の展開が続く中、バルセロナは43分にチャンス。右サイドからドリブルでカットインしたヤマルがペナルティエリア付近でグティエレスに倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをレヴァンドフスキがゴール左隅に決めた。

迎えた後半、先にスコアを動かしたのはジローナだった。65分、セルジ・ロベルトのバックパスが短くなったところをカットしたドフビクがボックス中央左まで切り込み折り返すと、直前に投入されたポルトゥがゴールに流し込んだ。

再び追いつかれたバルセロナは立て続けに失点する。67分、A・ガルシアのパスで右サイドを抜け出したポルトゥがボックス右まで切り込み折り返すと、ボックス中央に走り込んだグティエレスがワントラップからシュート。これがDFクンデに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。

逆転を許したバルセロナは、69分にフェルミン・ロペスとクリステンセンを下げてハフィーニャとペドリを投入。しかし、勢いに乗ったジローナ攻撃陣を止めることができない。

ジローナは75分、中盤でボールを受けたサヴィオのロングパスをボックス右角付近に走り込んだポルトゥが右足ボレーで合わせると、このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。

結局、試合はそのまま4-2でタイムアップ。この結果、レアル・マドリーの2年ぶり36度目のリーグ優勝が決定。シーズンダブルを達成したジローナが2位に浮上、バルセロナは3位へ後退した。

2024年5月5日(日)3:40

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